陰性判定から1日
 
 
夫婦でたくさん
話し合いました
 
 
 
なんで妊活してるんだろう?
とか
人生に何を求めるか?
とか
 
 
 
 
40歳・2回目の移植
 
1回目は着床すら
しなかったから
着床したことはした今回は
前に進んでいる
とも考えられます
 
それに
考え方によっては
まだ2回目の移植
 
諦めるには
早すぎることも
わかってます
 
 
 
けど
 
私たち夫婦が迷う理由は
なかなか上手くいかないからじゃない
 
妊活を始めたことによって
喧嘩をすることが
圧倒的に増えたから
そのことが
悲しくて、辛いから
 
 
 
妊活以前は
1年に1度くらいしか
喧嘩をしなかったのに
小さなことで揉めたり
相手を信頼できないことが増えた
 
 
 
私は
夫の行動に
違和感を覚えたり
してほしいこと
理解してほしいことばかり
 
夫は
私から非難されることが
当たり前となり
自分から発言することを控え
とりあえず
指示を待つのが普通になった
 
 
お互いが
お互いに
疑心暗鬼
 
 
妊活を乗り越えるには
私たちはあまりに
大人になりきれて
ないのかもしれない
 
 
 
 
結婚するときに思ったのは
「この人を大切に生きていこう」
だったのにな
 
相手を大切にすることが
妊活中は何故こんなに
難しいんだろう?
 
 
余裕がなくなるから?
それとも
薬でコントロールする
ホルモンのせい?
 
 
 
たくさんの会話の後
わたしが
「続けられないかもしれない」
と言ったら
 
夫は
「それならば
子どものいない人生を
ふたりで考えよう」
とすぐ言った
 
 
でも
そう言ったあとに
じっと壁を見つめて
黙ってしまって
 
長い長い沈黙の後に
瞬きをしたら
涙が流れてた
 
 
 
何を考えていたのかは
夫婦だから
想像できることもあって
 
たぶん
いつか抱けるかもしれないと思ってた
未来の自分の子どもに
さよならを言ったのだと思う
 
その後に
「今まで無理してくれて
ありがとう」
とも言ってくれた
 
 
 
 
自分の体が
上手く妊娠できないことが
悲しくて、情けない
 
 
こんな風に
自分を貶める考えが
浮かぶことも悲しい
 
 
 
生理はまだこない
 
 
続けるか
続けないか
 
 
まだ考えないと
 
 
 
ゆう