RHCPとの出会い(高校生に戻れる音楽) | 帝塚山の日常 see by yunicon

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先日、21日の火曜日に大阪城ホールで

レッドホッドチリペッパーのライブがありました。

(今日はWOWWOWで東京公演OAですね)

 

 

日本ではレッチリ

世界ではRHCPですね。

 
 
グッズを買うために早めに現地に行ったのですが
数百人の行列に圧倒されて、オータニでお茶してました。(^^;)
(ケーキは友人のもの、私はワイン&ビールでしたが)

 

 

今回、ジョーホールで良かった(^^)

これまでたくさんコンサートに行きましたが

ドームでのいい思い出はありません。

でも、ジョーホールは本当にいい思い出ばかりです。

(ミックジャガーに1メートル圏内に接近できた!とか^^)

 

 

今回は、16年ぶりの来日ということで

ファンはめちゃくちゃ盛り上がっています。

 

私ももちろん!ですが

実は、そんなに昔からのファンではなかったです。

 

心底、ファンになったのは、つい2〜3年ほど前。

コロナもあってか、you tubeをよく見るようになってから、でしょうか。

 

1992年にフジロックで初めて日本に来たときから知ってはいましたが

聴き込むというほどではなかったです。

それがなんと、ここ数年でレッチリのPVの面白さにはまってしまったのです。

 

すみません、ここから少し長くなります。

興味のない方は、もう閉じてくださいね。

 

 

その昔、小学生の頃、ビートルズにはまりました。

もちろん、もう彼らは解散していましたが

巷にはまだまだビートルズ熱が高く

フィルムコンサートというようなものが開催されたりして

中学生になってからは

高校生や大人のみなさんに混じって

小さな映画館のようなところでスクリーンに向かって

「ジョン〜〜!」「ポール〜〜〜!」とか叫んでいました。

今から考えるとバカですね。

(^^;)

 

 

 

その後も、ロックは大好きで

いろんなミュージシャンのレコードを買ったり

コンサートに行ったりもしましたが

正直、ビートルズを超えるミュージシャンには出会えませんでした。

 

 

でも、数年前

レッチリの音楽を聞き、PVを見るたびに

ビートルズとは全く真逆でありながら

ビートルズ以上の感動を受けたのです。

 

オルタナというなんでもあり!な

ファンクからパンク、ヘビメタ、ポップ、バラードまで

多彩な音楽性に打ちのめされ

さらに!PVから滲み出て来る「バカっぷり!」

 

 

まさに、高校生のノリです。単純なのです。

たぶん、文化祭とか体育祭とか、そんなときに

高校生がやってること、そのままの空気感

見ていて、本当に楽しい!

(中学生の方が複雑です。中2病はやっかいです)

 

おヒマは方はこちらをご覧ください。

何が楽しいのかわからないけど、

こんなバカばっかりしていた高校時代に戻れます。

(大人は普通こんなことしないし。。。という例でもあります)

 

 

さらに!ビートルズは、1966年以後

スタジオに籠ってしまい「良い音楽」「新しい音楽」を

創ることに舵を切ってしまったのですが

「ロック」の楽しさ、「演る」楽しさというのを体現したのがこちら

(ジョン・フルシアンテがオーディションでメンバーになった、ということを知ると楽しさも倍増)

 

 

 

マーケティング業界のワードで

「マイルドヤンキー」というジャンルがありますが

レッチリはまさに!カリフォルニアのマイルドヤンキー!

地元大好き!仲間大切!友情厚い!とにかく毎日楽しく!

そんなカリフォルニアの能天気さが楽しい!

 

 

この年齢になると「背伸び」したり

「かっこつけよう」とか思わないんですね。

逆に、それに必死になってなってる人のことがよく見えてくる(^^;)

「意識高いフリ」するぐらいなら

レッチリ聞いて、踊ろうぜい!楽しもうぜい!(^▽^)

 

 

 

ビートルズもレッチリも

どちらも4人編成のバンド。

 

中心になるのは2人

親友の初代メンバーが若いうちに亡くなる。

そして少し年の離れた弟分がひとり(ギターが上手い)

そして、優しくて無口なドラマーが1名

 

 

めちゃくちゃ共通点がありながら

全く違った歩みですね

ビートルズはもはや過去のバンドですが

レッチリはいまだに現役!

 

 

それが何よりも嬉しいです。

スクリーン相手でなく、ちゃんと本人に向かって

「アンソニー!」「フリー!」「ジョニー!」「チャッド!」

と叫んできましたから!

(^^)

 

 

 

 

では、最後に、アンコールの1局目
頑張りすぎて、ちょっと声が枯れてしまったアンソニーの
Under the bridgeのさわりをどうぞ!

 

 

この日、アンソニーは

膝を痛めていたのか、サポーターをしていました。

常日頃、体を鍛えているはずなのですが

「筋肉は裏切らないけれど、関節には裏切られた」のでしょうか。

 

 

私も、ライブの当日、ぴょんぴょん飛びすぎて

膝を痛めてしまいました(^^;)

 

同世代の悩みですね。

ま、頑張れるところまで頑張ろう!

 

 

同じアホなら踊らにゃソンソン!

(^▽^)////