土曜日に、murmur magazineのイベント「伝承医学アーユルヴェーダの知恵 女としてどう生きればいいの?恋愛、結婚、仕事、そして男性とのつきあい方について」というトークショーに行ってきました。

すーーごく面白かったし、目から鱗落ちまくりでした。
ほへーー、それにしてもアーユルヴェーダって、健康医学以外にもホントに色んな知恵があるのだなー。
男性性や女性性の話すごくおもしろくて、ますます興味深くなってきました。

男性には、「カッコつける」「攻撃する」「甘える」「我慢しない」という質があるのだそう。
それに対して女性には、「人と比べる」「無視をする」「依存する」「耐える」という質があるそうで。
それぞれが関わりながら成長し、父性や母性を育むことで、それらの質が「親しみ」「哀れみ」「自立」「自律」に変換されるのだそうな。

メンズのヴァータ(風)ピッタ(火)カパ(水)それぞれの特徴と対処が、身近な人に当てはめても、なるほどって感じで面白かったー!

アーユルヴェーダおもしろい!
いつか脈診も受けてみたいし、 ヨガも一度きちんと習ってみたいなー。




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日曜日、ABCで館岡康雄先生と服部みれいさんによる、支援学基礎入門トークショーを聞いてきました。
館岡先生は、倒産の危機に瀕する程の借金を抱えていた日産自動車が3年で立ち直った経緯に人事部として関わった方です。
強いリーダーに従い「させる」「させられる」リザルトパラダイムの働き方から、それぞれの天分を発揮し合う「してもらう」「してあげる」のプロセスパラダイムの働き方へのシフトを推奨されている方。
以前から雑誌の記事などを見てとてもすてきな考えだなと思ってて、楽しみにしていたトークショーでした。
プロジェクトエックス並の凄い話がいろいろ聞けました。
先生の人柄もステキで、みれいさんとのトークの相性もバッチリ。

このご時世どうしても、これから立ち直らなければ行けない東日本復興と重なる話もでで、とても興味深かったです。
カルロス・ゴーンさんのような社員の能力を引き出し方をするリーダーが現れたらいいのにな、とか思ったり。
地震以来、どうも気持ちが沈みがちだったけど、みれいさんも、館岡先生も、現状を悲観はしていなくて、ここからもっと良くなれるみたいな受け止め方をしていたのが頼もしかったです。



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$Introduction No.9
その後、PURE CAFEでパンケーキを食べながらいろいろ頭を整理。
お豆腐でつくったクリームが絶品でした。

久しぶりの更新になりました。
2月中旬に、個人的に憂鬱な事があったのですが。
そんなの軽くぶっ飛ばされる程、本当に想像もつかないような出来事がありましたね。
被災された方に心からお見舞い申し上げます。
できる事はするけれど、起きた事に対して自分が微力すぎてなんとも歯痒いです。

本来なら世の中の主題は復興であって欲しいのに、連日、なかなか良い方向に向かわない原発の事。
3月は、聞き慣れない放射性物質の名前がすっかり身近になり、単位や数字に振り回されて終わったかんじです。
今も。
海や水や土壌の汚染が今後の生活にどんな影響を与えるのか、とても不安です。
目に見えないものだけに。

$Introduction No.9
先月出た、マーマーが環境のことなど、とてもタイムリーな話題が載っててすごく勉強になりました。
震災後、みれいさんのブログを読む事がとても支えになりました。
気づくための代償が大き過ぎたけれど、これを機にもっとクリーンでミニマムな生活にシフトできたらいいな。
この原発事故をカバーするために、さらなる原発をつくるとか言わないで。
未来のこどもたちにツケを回さずにいれるような。
個人でエコだ、オーガニックだと拘ってみても、今もバンバン汚水が海に、放射能が土壌に流れてることを思うと空しくなっちゃうよ。
作業してくれてる方達には感謝しかないですけれど。

$Introduction No.9
さて、現実逃避にいって来ました。

ソフィアコッポラの新作「somewhere」を観てきました。
ナイーブな思春期の女の子を演じるエルファニングがとても可愛かったです。
お洋服も、ソフィアがディレクターをやってた頃のXgirlとかmilkfedなかんじ。
なにも起こらないし、どこにもたどり着かないけど、そこが心地いい映画でした。
受動的な現実逃避。
やさしい映画が観れて良かったです。