ハクサイの霜枯れ対策 | 気ままにナチュラルガーデン

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ハクサイの霜枯れ対策



結球し、霜が降りて来たので、ヒモで縛りました

何故ヒモで縛るのかというと

霜や零度以下になると、葉の水分が凍ってしまい、霜枯れを起こしてしまうからです

これを防ぐために、一番外側の葉で覆って保温します。

コツは、少し霜に当てて、茎を柔らかくしてから外側の葉をそろえてまとめること

縛るのは、見栄えや土埃が内部に入るのを防ぐ効果にもなります

ハクサイ自身も寒さ対策をしています

寒くなると葉の枚数を増やし、

葉と葉の間に空気をため込むことで、保温しているそう

そして、ここがポイント

ハクサイは寒くなると、でんぷんを蔗糖に変えて

葉の中の水分が凍らないようにしているのです
(水⇒砂糖水になることで、凍りにくくなる)

そしてこの働きで、ハクサイが甘くなるのです

霜枯れは注意しなくてはいけませんが、

ある程度の寒さはハクサイにとっても

食す人間にとっても大事ということです

以前書いたときに、心配していたように、

実際、スタッフが12月頭らへんに収穫して食べたら、

「全然甘くなかった!」

と言っていたので、やはり寒さに当てなければいけないのでしょう



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