2013年3月28日 手術前日
アルパカは心配して、仕事を休んできてくれた。
本当は当日に来たいと言ってくれてたけど、うちの両親が渋い反応をしたので前日に。
でもそれで良かったと思う。本当に気持ちが落ち着いたもん(*´ω`*)
寡黙な子で、言葉で慰めるのはすごく苦手だけど
いつも黙って頭をなでてくれた。
20時、面会終了時刻になった時
お互いに顔を見合わせて静かに泣いた。
大部屋だったからねっ( ´∀`)b
退院して一段落したら、また家さがそう。
今度こそ一緒に暮らそうと約束して、笑顔でお見送りした( ´Д`)ノ~
綺麗なお腹さん、子宮さん、ありがとう。さようなら。
2013年3月29日 手術当日
眠剤飲んでたし、前日気持ちが落ち着いていたのもあってよく眠れた。
6時に起床。
あー、ついに今日か。と、今までの事を振り返った。
子宮がなくなったら女じゃなくなる…と強く思ってしまって
何度も別れてくれと言ったのに、むしろ今までより愛情が深くなってしまったアルパカw
超絶忙しい年度末に、立派な1300羽位の千羽鶴を折ってくれた会社の皆さま
いつまでも待ってるからちゃんと治してもらってこい!と背中を押してくれた。
友人は、いつかお互いの子供を連れてランチ…という夢は途絶えたけれど
ゆにが生きていてくれなきゃ困る!!と言った。
(後にこの友人は、私が抗がん剤決定になって落ち込んだ時「ゆにが頑張れるなら私も坊主にする(∀`*ゞ)エヘヘ」と言い放った)
そして家族。
私が「どんなリスクを背負おうとも、トラケをやりたい」と言った時
号泣して嫌がった母(ノД`)
「私はゆにを失いたくない!!あんな遠い病院通ってあげられない!
もし手術した後何か悪い事が起こっても、2度も痛い思いをさせるのは絶対に嫌だ!」
と、とんでもなく取りみだして喚いた。
結果として、とてもじゃないけど子宮残せる状況ではなかったので
今となっては母にとても感謝している。
8時30分
家族も到着し、看護師さんが
「ゆにさん!いってらっしゃい!大丈夫よ、待ってるよ(´∀`*)ノシ」と
手を振ってくれた。
なんとも言えない気持ちを抱えて、自分で歩いて手術室まで行き
両親に手を振って、中へ入った。
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