月組さん 初日と 先日はマチソワで 3回観てきました。
ロマン・トラジック『桜嵐記(おうらんき)』
南北朝の動乱期。京を失い吉野の山中へ逃れた南朝の行く末には滅亡しかないことを知りながら、父の遺志を継ぎ、弟・正時、正儀と力を合わせ戦いに明け暮れる日々を送る楠木正行(まさつら)。度重なる争乱で縁者を失い、復讐だけを心の支えとしてきた後村上天皇の侍女・弁内侍。生きる希望を持たぬ二人が、桜花咲き乱れる春の吉野で束の間の恋を得、生きる喜びを知る。愛する人の為、初めて自らが生きる為の戦いへと臨む正行を待つものは…。
和物で 5月人形みたいな珠城 りょうさんが美しく凛々しく
最初の登場の仕方も素敵
美園 さくらさんの弁内侍も 凛としてたおやかで いいお役でした。
ストーリーも判りやすくて さよなら公演じゃなくても 間違いなく泣ける作品
脚本 音楽 お衣装 舞台 どれも揃った いい作品だと思いました。
きれいな日本語のセリフ
印象に残るセリフがたくさんでした。
そんな作品で卒業できて よかったです ←誰目線^^;
次期トップさん~月城さんが 美味しい役ですね
私 「月雲の皇子」が 大好きなんですが
作品としての内容の濃さは 月雲の皇子かなぁ と思います。
ただ「さよなら」の味付けが加味されている分 桜嵐記は心に残る作品になっていると思いました。
ショーは 馴染みの薄い組故 組子の皆様がよく判らないんですが^^;
こちらも 判りやすいショーで 楽しかったです
好きなのは タンゴの場面
~ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さん、古澤巖さんの素敵な楽曲が耳に残り
安寿先生の振り付け~タンゴの足さばきが観ていて楽しかった
ハットの使い方が おしゃれでした
中詰めの和風テイストの場面も楽しかった
白い衣裳の全員踊りの場面の衣装は 花組さんシャルムのアレンジ?
後半の黒燕尾はやはり見応えがあって素敵
御贔屓の組ファンには たまらないでしょうね
私は 明日海さん卒業の公演~シャルムの黒燕尾を思い出しておりました。^^;
影ソロ 誰なんだろう? と思っていたら
お芝居~詩ちづるさんと ショー 晴音アキさんと麗泉里さんだそうです。
影ソロは声だけで勝負? 素敵でした ♪
月組さん 観ると あれ誰?って思うのが
千海 華蘭さん と 輝月 ゆうまさん・・・上手い!
前の公演の花組さんまでが Aグループ Bグループに分かれての日程で
今回の月組さんから フルメンバー&新公 再開
月組さんのフィナーレ観て ああ やっぱり全員揃うと人数たくさんで華やかだなぁと思いました^^
初日から1週間 3回の観劇で 私の月組さんは千秋楽を迎えました。
宙組さんの観劇予定は無いので
しばし宝塚観劇は間が空いて・・・次は9月花組さんです。
8月は 浦井君~王家の紋章
2回目の再演の時 私は骨折入院中で チケット泣く泣く手離しました。
なので 久しぶりの メンフィスです
2回とも メンフィスは シングルキャストでしたが
今回3回目の再演で 海宝君とのWキャストに
これは 万が一に備えてのコロナ対策?
または 浦井君は今回で卒業かなぁ。。。