ユンホが“今”思うこと。「長く続けるのが一番カッコいい」【インタビュー②】
https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=4744
“情熱”や“真心”といったキーワードで代表される東方神起のユンホ。
6月12日には自らすべての作業に関わったという初のソロアルバムをリリースし、ソロ歌手として新たなステージに足を踏み入れた。
『スポーツソウル』創刊34周年記念書面インタビューで、ユンホは自分の話を熱く語っている。
―“K-POPの帝王”と呼ばれる東方神起は、世界におけるK-POPの存在感を高めました。使命感や責任感は感じませんか。
帝王と言ってもらえるのは嬉しいですが(笑)。僕たちの力だけでは無理だったと思います。いつも支えてくださったファンのみなさんのおかげでここまで来れました。
特別な使命感や責任感よりも、音楽活動を長く続け、良い音楽をお聞かせするのが大事だと思います。なので結果はおいといて、より輝き続けられるステージを目指すのが正しいと思います。
―同じ事務所のNCT127や、BTSなどの後輩グループが世界でK-POPを広めています。K-POPの世界化を体感されますか? また、世界で愛される理由は何だと思いますか?
K-POPのグローバルな人気は、もちろん僕も感じています。K-POPの魅力はやはりパフォーマンスではないでしょうか。ステージの上で繰り広げられる圧倒的なパワーやアーティストの真心が、観客にそのまま伝わるのが愛される理由だと思います。そのようなK-POPアーティストたちの姿を、最後まで見守ってほしいです。
―先輩アイドルとして、後輩に言ってあげたいアドバイスはありますか。
デビューしてもう16年目ですが、今でも常に思うことがあります。ステージに立ちたいと切に願った感情、ステージで観客に見守られる感覚、そして一緒にその場を盛り上げる快感をいつまでも忘れないでいたい、ということです。
自分がどれほど頑張ってこのステージに立っているのかを、どうか忘れないでほしい。成功することも大事ですが、僕は長く続けるほうが一番格好いいと思っています。
みんな自己管理を徹底して、いい影響力を発揮しながら長く活動するグループ・アーティストになってほしいです。
―最近は音楽活動はもちろん、バラエティ番組などもいろいろと出演されています。
除隊後は、もう少し大衆に親しまれるグループになりたいと話していました。それは現在も進行中で、以前よりもっと努力しているつもりです。そういうところに好感を持ってもらえてありがたいです。
―16年間、東方神起と一緒に歩んできたファンも数多くいます。ユンホさんにとってファンは、どういう意味でしょうか。
一言では定義できませんね。ファンは東方神起にとって大きな部分を占めている存在で、ファンの影響力あってこそ東方神起なので、もはや東方神起のもう1人のメンバーだと思っています。
応援してくださるファンに恩返しできるためには、ユンホらしく、元気に活動する姿をずっとお見せするのが僕にできることのすべてだと思っています。言葉で語るより、ステージでお見せします。今までそうだったように、これからもどうかお付き合いください。
―今後の予定と、最後にファンへのメッセージをお願いします。
『スポーツソウル』の創刊34周年、改めておめでとうございます。僕と同じくらいの年齢ですね。僕も34周年を超え、死ぬまで走り続けたいです。今年の下半期には様々なコンテンツでお会いしましょう。
ソロのユンホ、そして東方神起のユンホに、ご期待ください。みなさんがいるからこそ、今の僕がいます。だから僕は「今」という言葉にもっと意味を与えたいと思います。最後までお読み頂きありがとうございます!(完)