昨日観に行った宝塚 ファントムの感想文
1回しか観ていないので さらっと 簡単に
宝塚スカイステージに加入して 大劇の映像やら お稽古場風景やら 座談会やら
色々 情報を仕入れていて 半分観た気になっていた感ありでした
でも 当然ですが それは細切れの情報でしかなかった
すべてが つながった生の舞台は
ダイゴさん言うところのGK(号泣)・・・までは正直いかなかったけれど
気が付いたら 涙が流れてました(T=T)
望海さんの声 そして歌声は なんて耳に心地いいんでしょうね
それは 真彩ちゃんにも言えることで
エリックとクリスティーヌの「声」はファントムをやるにあたって最低必要な条件
これがあって 初めてスタートラインにたてる作品だと思いました。
外の作品も観に行くから
歌の上手さだけを求めるなら 宝塚じゃなくてもいいわけで
でも宝塚でやる作品なら そこは「宝塚らしさ」を感じたい
例えば ビストロの場面 オペラ座の場面 幕開けの場面
外の作品だとアンサンブルの人数に限りがあるから
群衆に人数を割けるのは宝塚ならではだし
エリックの分身? エリックの心情を表現するダンサーさんとかも 宝塚ならでは
こういう 外ではできないような 組子をフル稼働する?演出 好きです♪
そして衣装の華やかさは やはり 宝塚ならでは
「声」のストレスを感じなかったから
「宝塚」の 「ファントム」 じゅうぶん堪能しました
観終わった時に ファントム って 父と子の物語だったのね って 思ったんです
涙が出たのも 銀橋の 父と子の場面
オペラ座の怪人 とは ここが大きく違うかなぁと
ひとつだけ
最後 父親に撃たれる時のエリックが放つ 絶叫の一言
「 おとうさん ! 」
これ 今までの作品を知らないのですが あったのかなぁ
で この「おとうさん」どうなんでしょう???
「あかねさす紫の花」の
狂ったか大海!→ 狂いました を思い出してしまいました ^^;
じゅうぶん判っていることなら
あえて言わせなくても
セリフにしなくても
ここは 観る人それぞれの心の中にだけ聞こえてくれば
それで よかったんじゃないかなぁ と思ってしまいました
この1年で生徒さんの名前もだいぶ頭に入ってきてるので
そんな 宝塚ならではの楽しみ方も 復活できました
これがまた 宝塚が「沼」である所以←! www
観終わって メロディが あっとランダムにグルグル♪
でも もうチケットの手持ちは無いのが 残念
見られるとして ライブビューイング・・・これとて確約じゃないし
いつもなら 検索する〇〇流も あまりの暴騰ぶりに却ってすっぱり諦めがつきました^^;
1年後にあるであろう スカイステージでの放送が待ち遠しいです
でも 放送は 生の声じゃないのでね
声は 生に限る~~~~♪
今年 11月に 赤坂ACTシアターで このファントム 再演です
http://www.umegei.com/phantom2019/
誰がやるのかなぁ
外の作品は 役にあった方もキャスティングできるから 出演者の発表が楽しみです
日生劇場ではオペラ座の怪人の後日談のラブネバーダイ(http://www.lnd2019.com/)が上演中
大好きな濱めぐさん なので 2月に観に行きます