【記事】ダンサーが生きる道~東方神起ダンサーズ~第2弾k-sk | YUNHI My Room

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【アンダーグラウンドで育ったダンサー ・k-skが東方神起ダンサーズに居続けられる理由】

http://news.livedoor.com/article/detail/15318793/

(抜粋)

バックダンサー、振付師、インストラクター、プレーヤーなど、ステージ上だけでは知ることができない彼らのさまざまな表情に迫る「ダンサーが生きる道~東方神起ダンサーズ~」第2回は、k-sk(ケイスケ)。「前進あるのみ、後退なし」。シンプルなようでいて難しい心持ちを、k-skは常に実践している。場所を問わず“個”としてのダンスを磨き続けている彼の飽くなき向上心から、東方神起ダンサーズの圧倒的な「和」の源を垣間見た。

 

■東方神起と出会って、ダンスに対する視野が広がった

――東方神起のダンサーになったのはいつからですか?

2009年です。

――きっかけは? 先輩に「オーディションがあるんだけど受けてみる?」って誘われて受けました。それまで、こういうオーディションって出来レースだと思ってたんですよ(笑)。でも、オーディションというものを受けたことがなかったので、どんなものか知りたくて経験として受けてみようかな、と。

――初めてのオーディションだったんですね!

 そう! 一日で5次審査まであったんですけど、3次審査、4次審査と通過していったときに「あれ? これって頑張れば受かるんじゃない?」って(笑)。結果、最終審査まで残って受かりました(笑)。

――そのとき他に受かった人は? すでにYWKIさん、RYOさん(BASE HEADS)、TOMONORIさんは決まっていて、残りひとりを決めるためのオーディションだったんです。

――すごい! 東方神起ダンサーズのメンバーになってから変化したことはありますか?

一気に知り合いが増えましたね。それからアーティストからの仕事の誘いもすごく増えました。それまでアンダーグラウンドで活動していたので、メジャーシーンで活躍しているダンサーの知り合いがいなかったんですよ。あとは、違うスタイルのダンスでもカッコイイと思えるくらいダンスに対する視野が広がりましたね。

――初めて東方神起ダンサーズとしてステージに立ったときはどういう気分でしたか?

僕ら4人は、「TOHOSHINKI 4th LIVE TOUR 2009-The Secret Code-」の東京ドーム公演だけの出演で、すでに完成されているチームに入る形だったんです。だから、正直なところ「何で自分がいるんだろう…」って思いましたね(笑)。

――でも今ではすっかり東方神起ダンサーズの一員ですね! k-skさんはその中ではどういう立ち位置ですか?

間違いなくムードメーカーですね(笑)。盛り上げ役!

 ――2017年から若手ダンサーのGEN-ZさんとKENZOさんが入りましたね。

ふたりが受かったオーディションで振り入れをしたんです。その段階から見ていたし、仲間になって「かわいいな」って(笑)。

 

――では、東方神起のおふたりはどんな人ですか?

本番では見えないけど、すごく努力しているな、と思います。これは東方神起に限らず、全アーティストにいえますね。人間だからしんどいときもあると思うんですけど、本当にさすがだな、と思います。

――普段はどんな感じですか?

ユノはすごく話し掛けてくる、自分からコミュニケーションを取ってくるタイプ。チャンミンは、結構、物静かだけど、話し掛けたら話してくれるタイプですね。

――どんな話をするんですか?

ライブのことや韓国のダンサーについて教えてくれます。あとは、ここでは言えないような話も…(笑)。

 

 ■初参加のツアーを終えて、自分の踊りが分からなくなったことも…

――東方神起の楽曲で思い入れのある曲はありますか?

 振り付けがめちゃくちゃ斬新な「Catch Me」かな。ダンサー6人で踊るんですけど、すごくインパクトがあるんですよ!

――振り付けしたのはどなたなんですか?

トニー・テスタ(※)ですね。もちろん踊りはするんですけど、どちらかというと合体技が多くて面白いんです。

※ジャネット・ジャクソンやブリトニー・スピアーズ、アリアナ・グランデなどの振り付けを担当した有名な振付師。

――東方神起の現場で学んだことはありますか?

いっぱいありますね。ステージングやライブの作り方、リハーサルの進め方…。リハーサルってどうしても待ち時間があったりするんですけど、上手な振付師の方は、待たせないように進めてくれたり、待ち時間ができたら「休んでていいよ」って言ってくれたりしますね。

――実際に、そこで学んだことを活かすことはありますか?

ダンススクールの発表会などに自分の作品を出すときに役立っていますね。

――元々アンダーグラウンドで活躍していたk-skさんが、いきなりアーティストと仕事をして戸惑うことはありませんでしたか?

初めて参加したツアーが終わったあとに、自分の踊りをしようとしたら感覚が分からなくなっていたことがありました。

 ――やっぱり別物なんですね。

でも、今はそういうことはなくなりました。自分でうまく切り替えられるようになりました。イベントで踊ることは自分がやりたいこと、東方神起などのアーティストと踊ることは自分が好きなこと、という感じですね。

――9月26日から「東方神起 LIVE TOUR 2018~TOMORROW~」が始まりますね。どんな心境ですか?(インタビュー時は8月29日)

これまで以上に内容の濃いモノになりそうなので少し不安はありますけど、焦りはないですね。見に来てくださる方は、ぜひダンサーにも注目してほしいな、と思います!