第六百八話『REN空術の現状』　　　　　「遠隔施術」の為の実践鍛錬会

新潟県長岡市の整体院「優和」のウッチぃこと山内盛貴です。

遠隔施術の実践鍛錬会の感想を載せます。

遠隔施術の実践鍛錬会は初回に参加してからの久々の参加でした。クワッドの皆さん企画、運営ありがとうございました。

今回の自分のテーマは
｢短い時間で最短の問診動診からの類推、洞察で症状が半分位に改善したらいいなぁ。｣
でした。

練習のお相手は久しぶりにお話しする「日野のウエーブ整体幸（ウエーブセイタイコウ）」の柴田先生で、LINEで繋がって早速症状を聞き左手を回内外へ捻りと、左手首を曲げると前腕の痛みでした。

以前から痛みあり、最近強くなったとの事。
丹田、ダンチュウ、眉間、後頭骨、仙骨へ3呼吸。
最近強くなってるから、冬の△は入れたい、時間がないから左側からバンバン入れたいという「治したい欲求」を抑えて、横隔膜からの全臓器の調整で流れを整えるをテーマにする。

せっかくの実践鍛錬会だから遠隔の「テーマ」を決めて治すのは二の次という感じで臨みました。

「以前からある」となるとこの1回の変化がどうこうよりも柴田先生の全体、ベースが上がりつつ、症状もちょっと減らんかなぁ位がいいかも。

で、ちょっと変化あり、もう1度横隔膜へ、ブロックで左手首、肘、肩を繋いで流れを作り冬の△でさらに流れを作り、
冬の季節の調整から脊柱の歪み、流れを通して終了。

7割位の改善と言われたので狙いよりちょっと良かったですが、最後の先生のお話しの
｢組んだRENのメンバーからどう思われてもいいから、自分が練習の20分を楽しんでその楽しみの6割でもメンバーに伝われはいいや位の気持ちでやれてたらOK！｣

が、その話しを聞くと結構治そうとしてたかもと、もっと気が楽になりました。

交代して
柴田先生には僕の左右の首コリをやっていただきました。

ベテランの問診で状態をしっかり聞いていただいてから
大分丁寧に流していただき、基本の流れで残り５分の所からREN空術美容法を行きます！と言われて、

｢え？ここから美容って？間に合うんですか？｣と心の声で
勝手にドキドキしてましたがキッチリ間に合わせて左首は大丈夫になり最後5行で右首も後2割の所まで楽になりました。

僕は遠隔だと文言は患者さんに聞こえるようには言わないので、柴田先生ははっきりと言われてたので、こういう実践鍛錬会でないとなかなか他のメンバーのアプローチ、文言は聞けないので学ばせていただきました。

終了後に患者さんから職場の人のお子さんがコロナの濃厚接触者になったから心配で予約キャンセルの連絡があり、タイミングだと思って遠隔施術の体験を勧めたら

｢是非来院して受けたいです！｣
とあっさりお断りでした。