昨日の金曜日は、朝からみっちり「遠隔」「対面」取り混ぜて4施術、そこから「昼休み」を挟んで、午後7時過ぎまでの施術予定でした。が、夕方の方が仕事の都合でキャンセルになり、少し余裕でブログを書いてます(笑)。
まぁ、日に多くても8施術と言うところですから、傍目からみたら整体業なんて言うのは「気楽で怠惰な商売」のように見えるかもしれませんね。
でも、まず最初の頃は「日におひとり」の患者さんが来てくれるのさえも、キツイ状態でした。
一応、当院では「遠隔 30分」「対面 1時間」の時間枠で患者さんを診させて頂いています。
もちろん錬成会なんかでは、
「施術は1回の時間が、短ければ短いほうがいいですよ。で、塗り重ねですから、回数は多ければ多いほうがいいんです。」
間違えた「聞き方」をされれば、「金もうけ主義の文言」だと断罪されてしまいそうですが、私達にとって「一番大切な事」は、来院される患者さんが喜んでくださるかどうか、つまり「よくなるか、どうか」です。
その「患者さんの第一利益」の部分から考えると、「一回の施術は短く、回数は多く」は極めて妥当だと思っています。
で、私の院ですが・・・そうは言うものの「次回予約」は基本的にはとって頂きません。
特に初回の方や、日の浅い方には
「家に帰ってから、また都合に合わせて連絡してくださいね。」
と、いう感じで「後日、予約を頂く」というスタイルをとっています。
施術を受けること自体を、「自分の意志で」と思っているのです。
こちらからの「お仕着せのスケジュール」の施術では、時間の中でなんとなく「何の為の誰の施術」かが「患者さんから」見えづらくなる感じがするんです。
患者さんにとって、あくまでも「自分の為の施術」と言う感覚を持って、「選んで」来院して頂きたいと思っています。
でも、時々・・・
患者さんから「不平」や「不満」が出る事も・・・
私が「次」を言わないことが、施術に「真剣でない」とか「自分の施術を嫌ってる」とか、そんなふうに映る場合があるらしくて・・・
そんなことないですよ(笑)。「治す」という事にとても「真剣で」「患者さん想い」で、つまるところ早く良くなって頂きたいからこんなスタイルをとってるんです。
話は少し戻って・・・
「施術は短ければ、短いほうがいい。」
とはいうものの、「サービス業」であることに変わりませんから、私の場合、たとえ偶然にも施術が20分で終わったとしても、それで帰って頂くことはありません。
リラクゼーション的な施術を織り交ぜて時間を調整したり、それでも無理なら世間話を聞いたりしたり、時にはお茶を楽しんだりで、来院の時間をできるだけ「楽しんで」もらいます。
患者さんが持って来てくださる「お土産」を頂きながら・・・なんてことも、時々ですがあります。
※今日もハッチさんが、職場からの帰りしなに寄り道して、テレビの人気番組でも取り上げられたことのある「ステーキ・ハウス」のハンバーガーを「昼食に。」と持って来て頂きました。
とても美味しく頂きました(喜)。ありがとうございました。
アッ!私への施術も、誠にありがとうございました(笑)。
最近では、若い「介護師」の男の子に誘われて飲みに行く事もあります。先日の施術時に「忘年会(二人だけ)」の約束も交わしました(笑)。
結局はしっかりとした関係を、患者さんと結ぶこと。これは、施術中の「場」の問題にも絡み、強いては「情報修正」の施術効果を誘発する「施術場の問題」にも発展していきます。
つまるところ「施術以外の部分」で、どれだけ「施術できるのか?」という少し分かりずらい、でも確かに「存在」している「治癒の領域の問題」に深く絡んでくるんです。
今日の土曜日は、前の日曜日に続いての「呼吸塾」です。
この錬成会は2回で完結する内容ですから、受講条件としては「2回とも受けれる方」となります。
一回目も大変なんですが、二回目は内容的にも量的にも・・・とても大変です。
まぁ、過去にこの2回を受けて・・・理論はさておき、動きやタイミングだけにしぽって・・・「大体でも」理解できた人は・・・ひとりもいません。
だから、初参加のおふたりは「気楽に」頑張ってください(笑)。