今では誰でも知っている定番リグらしいが昔は誰もやっていなかったし、その存在を知っていたヤツが皆無とも言える。
自分の知る限り唯一、昔出版された今江大先生wの本の後半に変わり種リグとして紹介されていた。当時はDS全盛で大先生も不要リグ的なコメントだった気がする。自分でもやってみたが同感だった。
そーいや大先生は自称 全ツネ連会長 だったり、本でZoomのミートヘッドがDSで最強と書いた後に丸パクワーム売ったり、DSのシンカー(当時は鉛しかなかった)をわざとすっぽ抜けさせてハングオフさせる環境破壊テクを推奨してたなー 当時はぶっちぎりの強さだったしご乱心してたんだろう。
ワッキーてのは変な、変わった的な意味らしいが、個人的評価はイマイチ。とりあえず使い込んでいないのが一番の要因。
使い方は…
ノーシンカー
ジグヘッド
ダウンショット
あたり?もしかしたらスプリットショットワッキーなんてのをやって釣果を上げている人がいるかもしれない。どこかのサイトでミートヘッドの2コブ目にチョン掛けしてスプリットショットで爆釣てのを見たことあるが、とりあえず通常のワームに対して90度で掛けるタイプに絞って考察
良い点
⚫︎抵抗が強いので沈下率を下げれる
⚫︎ディスプレイスメントが大きい水平フォール
⚫︎シェイクしたとき端部まで揺らしやすい
⚫︎抵抗が大きいので移動距離を抑えやすい
⚫︎低比重ワームを表層使いで独特の波紋
悪い点
⚫︎すり抜け性能皆無
⚫︎針が端部と近いので操作時にナチュラルさが落ち若干不自然な動き
⚫︎スローな釣りになりがち
⚫︎中層は?
⚫︎保護チューブを使わないとすぐ身切れする
良い点をまとめるとなんだか凄く釣れそうな気がしてきたが… 自分が思うこのリグの長所が最大限に活かされる使い方はこの二つ
①ここぞというポイントにゆっくり落とし込む。
②サイトで魚の目の前に落として移動距離を抑えたシェイク、ポーズでじっくり見せて食わせる。
あれれ?よくよく考えると①はノーシンカーでのセンコーやドライブスティックにビルトインアクションされているのと同じ?というか近い動き。がワッキーの方がアピールは大きいがナチュラルさに欠ける。
こじつけになるけどワーム元々のビルトインアクションを殺し、あの釣れる動きを無理矢理引っ張り出すのがワッキーリグか?
てことはしっかり専用設計されたものじゃないと釣果下がる可能性高いな。
じゃあ元々通常のノーシンカーでビルトインアクションされているワームをワッキーで使うのはどうだろう?インプレ等で釣果報告はあるが普通にリグっても釣れる魚だったと思うのが妥当だろう。
②は元々嫌いな釣りであるのと他にやり方あるので…
自分的結論
ワッキーは不要
ワッキーやスモラバが前のブームの時にメジャーにならなかった理由がなんとなくわかった。
何故必死で見えバスにシェイクしてる若い子達がテキサスのおっちゃんに釣り負けてるのか?
やっと手にした小バスと変なポーズで写真撮っているのかw
日本のバス業界てのも大変だとは思うが、もうちょい、マシなこと教えてやれ。