赤ちゃん連れて海外駐在するなら、
絶対に日本語に気をつけてください。
滞在年数がある程度あり、さらに日本に帰国する予定がある人は特に。
英語をやらせたい！って気持ちめっちゃわかります！でも、海外で赤ちゃん育てるなら絶対に気をつける事をお勧めします。
大切なのに、全然知られてない事じゃないですか？
いや、このブログに興味を持つ人ならばもしかしたら知ってて当然な事なのかもしれません。
私は生後６か月の赤ちゃんを連れて渡米しました。
渡米時は、生活の事、赤ちゃんのお世話に関わること、離乳食のことなどで頭がいっぱいでした。ただでさえ初めての子供を育てている最中なので、わからないことだらけ。
母語を守らなければいけないという事を知りませんでした。
ですが、こんなものがあるくらい、母語を守ることは大事だったのです。
母語の大切さをご存知ですか？←クリックしてください！
いや、確実にみんなご存じないですよね？
知ってました？
私は全然知らずに、アメリカで現地幼稚園に入れてのほほんとしてました。
ですが、先輩ママさんと言っても、私の友達のお母さんからの助言で、
絵本をいっぱい読みなさいと言われていたので、それだけはやっていました。
この前参加した赴任前セミナーでは、小学低学年までは日本人学校推薦。
何故なら、母語がまだ確立していない時期であること、耳で覚えた英語はすぐに忘れてしまう事をあげていました。
文字を読めるようになると、英語を維持しやすくなりますが、幼児期に耳から覚えた英語はすぐに忘れるそうです。
近年、海外に赴任する若手が急増。そのため、子供も低年齢化が進んでおり、赤ちゃん、幼児はとても増えているそうです。
また、帰国子女は小学生で帰国が圧倒的に多いです。
セミナーでも言ってたし、私も経験していますが、帰国するとき、親は日本に帰るという気持ちですが、子供は新しい国へ行くという気持ちだそうです。過去記事
日本に馴染めない子というのがやはり一定数いるそうです。私自身も小学生に帰国していますが、はっきり言って、帰国してからの人生の方が遥かにながく、帰国子女という過去の栄光にすがって生きていくにはちょっと昔過ぎる出来事になるので、日本にすんなり馴染めるかというのは、その子の人生で結構重要な事になると思います。
しかし、アメリカには日本人学校が3校しかないそうです。というか、英語圏は日本人学校がほとんどありません。英語圏への幼児期の赴任はラッキーなのか微妙ですね。
そのため、小学校を日本語学校で過ごすというのはなかなかレアなケースなのかもしれません。
しかし、実は日系幼稚園というのは、日本人学校よりたくさんあります。
赴任先の地名 幼稚園 と日本語で検索してみる事をおすすめします。
それでも日系幼稚園が近くにないという人もいると思います。
でも、日本語に気をつけようと思って暮らすのと何も考えないで暮らす、英語を優先して暮らすのでは、結果は全く変わると思います。
また、オンラインの日本語幼児クラスもあるそうなので調べてみるといいと思います。
