ちょっとこってりした味が食べたくなって作りました


 牛すじ煮込み

中医学では似類補類(にるいほるい)という考えがあります。

 似たものはその部分を補う。という意味。

 肝臓が疲れている・弱っている時には、レバーを
 足腰を強化するためには、骨つき肉を
 美肌のために、鳥の皮を
 脳のカタチに似たクルミは、健脳・アンチエイジングに 
 という感じですね。

 牛すじは、筋や骨を丈夫にする強筋骨という働きがあります。
 寒い時期は、筋肉も硬くなりがち。
 明け方に足がつる、
 寝ていた首筋を寝違えた…

そんな経験ありませんか? 

体内を温めて巡りを良くする
身体の熱を逃がさないように防寒

 冬にはこれがやっぱり大切❣️

材料は
 筋・骨を丈夫にして血を補う牛すじ
 お腹を温めるニンニク・生姜・陳皮
 血管をしなやかにして血を補う黒木耳
 血を補って粘膜を丈夫にする人参
 甘みに使った黒糖も身体を温める働きがあります。

牛すじって柔らかく炊くのが面倒…と思われがちですが、圧力鍋を使えば簡単!
もちろん、普通のお鍋でコトコト煮込んでも👍

【作り方】
1)フライパンに、オリーブオイルと粗みじん切りにしたニンニク、生姜を入れて香りが出るまで炒める
2)1)に牛すじ肉を入れて、表面に焦げ目がつくくらい炒める
3)圧力鍋に2)の牛すじ肉、ニンニク、生姜、水戻しした黒木耳、適当な大きさに切った人参、こんにゃく、大根、ひたひたの昆布水と醤油、みりん、酒、黒糖(2:1:1:1)を入れて蓋をし、圧力がかかってから20分ほど加熱して火を消す
4)圧力鍋のピンが下がれば出来上がり〜

ご飯に合う〜❣️

 御長寿の方って、ステーキが大好き💕という方が多いですよね。
 牛肉は血を補うパワーたっぷり。と同時に消化するのに胃腸に負担がかかります。 
 美味しく食べられるということは、
消化できるだけ胃腸が元気!ということですよね。


いくつになっても美味しく食べられる身体作り、目指しましょう〜💜