東京では、はやくも桜の開花宣言。

関西でも例年より桜の開花が早まりそうですね。

 

 でも今日は、最高気温が10度を切る真冬並みの寒さ・・・

 冷えると血流が悪くなって、腰や肩がしくしく痛む。そんな症状はありませんか?

 

 私は、ここしばらく股関節の痛みがひどくて、とても憂鬱。

 同じ姿勢を続けていると痛みが増す。これって、滞りによる痛みの特徴ですね。

 痛みのひどい動きは避けて、少しずつ動かすことが大切ビックリマーク (素人判断での無理は禁物ですが・・・)

 

 冷えて痛みが悪化するときに

蕪の紅花入り甘酢漬け

 

目紅花は、パイプに温かいお湯を通すように、血液循環を良くしてくれるので、

  肩こり、腰痛、生理痛などの血の滞りによるしくしく痛むのを緩和する働きがあります。

目は、消化を助けるほか、上がりすぎた気を降ろし、イライラを鎮めてくれます。

 

【作り方】

1)蕪は食べやすく切りさっとゆでる

2)酢、かつおだし、はちみつ、塩、紅花を鍋に入れ、ひと煮立ちさせる

3)2)の甘酢に蕪を漬けて冷ます

 

春は三寒四温。季節が行きつ戻りつ進んでいきます。

 

身体の中に冬と春が同居していてしっくりこない。そんな感じでしょうか

 

身体の中をじんわり温かくして凝りを解きほぐしていく・・・

紅花はそんなイメージかなと思っています。

 

大根、蕪、人参などと一緒に甘酢漬けにしたり、かぼちゃやさつまいもと煮たり、

お酒に漬けこんでおくのもアリですね。 

 

先日、3月12日の気軽に薬膳ランチ会inつばめ軽食店のランチでは

 

卵を使わない 変わりミモザサラダ 

として

卵の白身代わりにカッテージチーズ

卵の黄身代わりに蕪の紅花入り甘酢漬け を使ってご紹介しました。