「食」を考えるきっかけになったのが長女のアトピー。
幼少期のアトピー体質を何とか脱したと思ったら、思春期になりまたまた悪化。
社会人となった今、いろんな要因が重なってまだまだアトピーとの格闘の日々。
本人はもちろんのこと、間近でみている親としても辛いものです。
長女は決定的に食べられないものがあるというよりも、ダニの影響が大きいですが、
腸の働きが弱いことに変わりはないので、できるだけ負担のかからない食べ物をと考えています。
米粉との出会いもその一つ。
前からなんとなく興味はあったものの、小麦粉の代用としてただ置き換えただけでは
ちっとも美味しいものはできない
グルテンフリー、乳製品不使用で美味しくできるのなら、アトピーであってもそうでなくても
きっと料理の幅も広がる
そう思っていたところ
山崎先生の米粉お菓子教室ComeconocoLaboratoryで
米粉FOOD CREATORのクラスがあるのを見つけて、
4月から3ヶ月通わせていただきました。
粉砕の仕方によって米粉の細かさが変わり、作るものの向き不向きがあること
米粉と小麦粉との違いなど、実際の実習を交えて(もちろん実食も)
みっちり教えて頂きました。
クラスの仲間はパティシエさん、パン職人さん、また実際に活動はされていなくてもパンやお菓子のプロ並みの腕もお持ちの方々ぞろいで質問もマニアックで真剣そのもの。
素人の私はオロオロ、ドキドキしっぱなしでした
最終回の今日は、それぞれが作ったものを持ち寄っての米粉パーティー
ひとつとして同じものはなく、それぞれの米粉への思いが詰まった力作ぞろい
私がつくったのは
薬膳サンドクッキー(ナツメ、くるみ、陳皮、プルーン、干しいちじく、パンプキンシード入り)
黒ゴマたっぷりのサブレ
これから薬膳要素を入れた米粉を使ったオリジナルレシピを
少しずつ考えていきたいと思っています。