台湾人である私の祖母が、冬至になると作ってくれた生姜のきいた甘いスープに白玉団子の入ったスイーツ。
子供のころはこのスイーツも名前も知らず、冬至に食べるおやつとだけ認識していました。
最近ふと、その味が懐かしくなっていろいろと調べてみると、どうやら湯圓(タンユエン)という台湾ではかなりポピュラーなスイーツであることがわかりました。
しかもいろんな味があるとか。
味は違っても家族円満と家族の幸せを願って湯圓を食べることに違いはないようです。
祖母の味を思い出しながら、私流の湯圓を作ってみました。
まずは白玉団子に自家製ピーナッツバターを入れて丸めて茹でておく。
水に生姜シロップ(生姜のしぼり汁と黒糖でOK)を入れて煮立てる。
器に白玉団子を入れてスープをかけたら出来上がり。
白玉団子の中からとろーり出てくるピーナッツ餡の香ばしさが絶妙です!
冷えた身体にじんわりと染みわたる優しい甘さと生姜のピリッと感が、効きますよo(^▽^)o