読書感想文的書評 -30ページ目

読書感想文的書評

書評などと言えるものではございませぬ。

永遠の出口 (集英社文庫(日本))/森 絵都
¥580
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初・森絵都。


100円だと思って迂闊に手を出したらハマってしまい、一晩で読みきった。



子供のころのことってあんまり覚えてないので、こういうあの頃の感情を思い出させる回想録みたいな話にはめっぽう弱い。



すごく繊細に描かれている感じがね。


佐藤多佳子といい勝負できそう。



こんなに繊細な子供ではなかったし、小・中・高校と部活に熱中してたからそれ以外の思い出ってあんまりないはずなのに。



男子は基本的におバカなので、「繊細」とかいう言葉はなんか恥ずかしいんだけどね。







サザエさん (20)/長谷川 町子
¥525
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   サーザエーさん サザエさーん ♪


   サザエさーんは愉快だなー♪




この番組はTOSHIBAの提供でお送りしました。






このメロディーを聴くと翌週のことを考え、ダークになる週末。






てか、そろそろ上がれ、東芝(の株価)。





あ、マンガは読んだことありません。


すいません。








魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)/京極 夏彦
¥1,090
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出た。



『ビート・オブ・ハート』 に迫る今年のベスト2。


ジャンルが違うのでベスト1でもいいくらい。



まず、1000ページを1冊の文庫で出すのがすごい。


まさに匣である。


重い。




こんだけのボリュームで、つまらんかったらどうしてくれようかと思っていた。




ごめんなさい。


感服。


まいった。



こいつは高村薫先生に匹敵しますな。




『姑獲鳥の夏』で骨抜きになり、


『どすこい』で失敗し、


それでも京極夏彦を諦めないでよかった。





シリーズものなので、きつくても『姑獲鳥の夏』 を読んでからトライしてくださいませ。




沈黙の艦隊 (1) (講談社漫画文庫)/かわぐち かいじ
¥777
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社会派マンガの名作。



海江田は正義なのか悪なのか。



現実的に考えれば悪なのだろうけど、応援してしまう。


軍事力を持たない今の日本にとっては「やまと」への憧れもある。




核、軍事、外交・・・



テーマ、スケール、どれをとってもすごい。


小説なら『蒼穹の昴』に並ぶくらいのすごさです。