- 人間失格 (集英社文庫)/太宰 治
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恥の多い生涯を送ってきました。 (冒頭)
…って、僕のことか?
というわけで、このあまりにも有名な本をこの歳になって初めて読んだ。
遠藤周作の『わたしが・棄てた・女』以来の衝撃。
太宰治の自伝であり遺書である本作。
これ書いて1ヵ月後に自殺したとか言われると重く考えてしまうんだけど、そんなイワクがなくたって十分重い。
切実に自分自身をさらけ出す姿が痛々しいのです。
誰だって自分がかわいいものじゃないか。
凹むわ。
この本がいいとも悪いとも思わないけど、僕はまだ人間失格ではなく、ただのダメ人間なのだなと思いました。



