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読書感想文的書評

書評などと言えるものではございませぬ。

ガール (講談社文庫)/奥田 英朗
¥580
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30代の働く女子がテーマの短編が5編。



さらっと読めて、読後感がいい。


奥田さんうまいから面白い。



でもねー


男目線から言わせていただきますと、仕事に私情を持ち込みすぎではないかと。



仕事すれ。



人のこと言えませんがね。



すいやせん。




飲み屋で知り合ってから何かとお世話になっている歌手の方に誘われて、舞台観てきた。



劇団ポツドール『愛の渦』



人生で一番緊張した。



なんせ舞台と客席が超近い。


そんで超静か。


他の客の生唾呑み込む音まで聞こえるくらい。



読書感想文的書評


何も知らずに行ったのだけど、内容は過激。


乱交パーティーで初めて顔を合わせた8人の男女の人間ドラマ。



出演者はみんなバスタオル1枚。


その下には何も着てないし。(たまにモノが見えるので)



舞台だと何でも結構大げさにやるもんだと思うんだけど、コイツは違う。


超リアル。


演技には見えん。


観客側は覗き見させられている気分。



終わった後、カーテンコールも無ければ拍手もない。



すごい。



はっきり言って最高の舞台でした。




卵の緒 (新潮文庫)/瀬尾 まいこ
¥420
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しみる。



瀬尾さんのデビュー作。


『卵の緒』と『7's blood』の2編。



瀬尾さんの作品そんなにたくさん読んでないけど、これが今のとこ一番しみる。



淡々としながら、ふわっとした感じ。



テーマはわりと重い気がするんだけど、ストーリーも文章もカラダにやさしい。



デトックス効果あります。



こころ (集英社文庫) (集英社文庫)/夏目 漱石
¥320
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“精神的に向上心のないものは馬鹿だ”



中学のときに国語の授業でちょっと読んだきりで、あらすじもろくに覚えてないのに、このフレーズだけずーっと覚えてた。


おかげさまで僕もなんとか向上心や探究心を持った大人になることができました。


で、いまになってやっとちゃんと読んでみたのです。




心の闇は恐ろしいものです。



人間のこころなんて曖昧なものだから難しいテーマだと思うんだけど、さすが教科書に載るくらいの名作。


心理描写はすばらしいですな。



でも内容は子供の教科書に載せるのにふさわしいですかね、これ。


けっこう怖い話だと思うけど。