- ベイジン〈上〉 (幻冬舎文庫)/真山 仁
- ¥680
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『ハゲタカ』読もう読もうと思っていたのになんだかんだでコレから真山仁スタートとなりました。
いやー面白かった!
ラストはもう少し書いてほしかった気もするけど十分十分。
原発の話といえば高村薫大先生の『神の火』
。
かなりハードな物語だったのでまたキツイのかと不安いっぱいで本書に挑んだのだけど、サクサクいけました。
高村先生とは比べられませんものね。
ちょっと面倒な部分もあったのだけど、ストーリーにのめり込んでしまえば全然気にならない。
フィクションなんだけど、だいぶ中国と原発について詳しくなった気がする。
中国の威信を賭けた北京五輪の開幕直前。
開会式に中継される“運転開始”を控えた世界最大規模の原子力発電所では、日本人技術顧問の田嶋が、若き中国共産党幹部・鄧に拘束されていた。このままでは未曾有の大惨事に繋がりかねない。最大の危機に田嶋はどう立ち向かうのか――。
〈背表紙より〉
毎夜それは生まれ、毎夜それは消えるもの―― それは希望。
最終的にはちとクサイ感じになるんだけど、『隠蔽捜査』シリーズの竜崎みたいな鄧のキャラクターが特によかった。
『ハゲタカ』も読んでみよう。