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Hi everyone!

お元気ですか？

昨日イギリスから来た30代の男性3人組。

うちのホテルに8泊するけど、日曜日から3日は部屋にいないんだと。

イ「荷物を置いとくだけで、僕らはグランドキャニオンに行くねん」

ヨーロッパからのお客さんは、多くが西部の大自然巡りをする。

それで、

私「グランドキャニオンと他にどこを周るん？」

と聞くと、

イ「グランドキャニオンだけ。キャンプするねん」

思わず「WOW！」と口にしたら、1人が、

「『WOW！』って言いはったで」と苦笑い。

私「今は暑いで〜。3人でよくキャンプしはるん？」

すると。

「初めて」

だ、大丈夫か？

私「谷底にも行くん？」

イ「うん」

私「谷底はめちゃくちゃ暑いから気をつけや。お水2ガロンは要るって言うよ」

後になって、ガロンやったらわかれへんかったやろな、と気がついた。

私「降りるのは楽やけど、上がって来るのが大変やねんで」

話をするうちに、めちゃくちゃ心配になってきた。

だって、今日のラスベガス。

明日から3日もずっと40℃超え。

イギリスみたいに涼しいとこから来て、この暑さに耐えられるんやろか。

そこでちょっと脅すことに。

私「ここから1時間ほど北にバレー・オブ・ファイアっていう州立公園があるねんけど、4月に行ってん。4月やからここまで灼熱の暑さじゃなくて、90°Fくらいやってんけど、ヒート警告のサインの下に『死ぬかも』ってあったで。2、3年前にトレイルで迷子になって死んだ人おったし」

これも今思うと、90°Fやと華氏やからわからんかったかも。

私「ちゃんと帰っておいでよ。帰って来たら顔見せて」

イ「帰って来られへんかった時のために、事情書いといてな」

オバハンはマジで心配になって、ホンマに事情を書いておいた。

谷底に行かへんかったら大丈夫やと思うけど、イギリスから来たキャンプ初心者ばっかり、というのが心配。

現地で、ラスベガスのオバハンがあんなん言うてたな、と頭の隅でいいからチラッとでも覚えていてくれたら、と願う。

私は全然キャンプ派じゃないけど、1度だけキャンプに行ったことが。

主人と出会う前年のメモリアルデーやったと思うから、5月下旬。

急に決めたからどこもいっぱいで、結局行ったのはサンディエゴ北東Salton Sea近くのBorregoキャンプグランド。

はっきり言って砂漠のど真ん中。

5月下旬やったけど、暑いとかのレベルを超えてた。

テントから歩いてすぐそこに水道があるねんけど、あまりの暑さに蛇口の下に頭を持っていってザーっと水を頭からかぶるでしょ。

それでもテントに戻ったらもう乾いてるねん。

ほとんど1日テントと蛇口を往復して終わった。

あんなことは2度とせえへんと心に誓って今日に至る、の巻。

夏になると、毎年次男が言う台詞。

「先住民はその昔、どうやって夏を過ごしてたんやろな」

イギリス男性3人組も、どうか楽しんで元気に帰って来ますように。

今日の社員ランチ。

ご馳走様でした。

#InThisTogether

#AloneTogether

#Heatwave

ひとりでもひとりぼっちじゃないから。

皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。

今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。

食いしん坊親子の旅NYCスイーツ編

【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則：(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】

では、お元気で。

Have a nice day!

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