20%の地元民向けのローカルディスカウントがあることを発見。
ハワードは何から何まで負担するつもりで、「お金を送る」と言ってくれたけど…。
ローカルディスカウントもあることやし、コレは私が払うつもりやった。
ミラージュのプレーヤーズカード「ユニティカード」と免許証で20%オフになるとあったので、今日仕事上がりにミラージュに足を運んだ。
最初に「ユニティカード」を作った方が効率が良さそうやったけど、カードを作る場所を見つける前にボックスオフィスに着いてしもた。
ボックスオフィスとは、チケット販売所のこと。
列もなかったので、まずはボックスオフィスで聞いてみることに。
私「Shin Limにはローカルディスカウントがあるって読んだんですが…」
おねーさんはキーボードをチャカチャカと叩き、
「次のローカルディスカウントは18日です」
私「◯◯日のを買いたいんですが」
おねーさん「ローカルディスカウントは木曜だけで、60%以上チケットが残ってる場合に適用されます」
ゲッ。
結局買わずに帰ってきた。
ローカルディスカウントがないねんやったら、ネットで買っても同じやん?
ネットで買うとデジタルチケットやから、その方が便利やし。
それにしても、以前はどこでもいつでもローカルディスカウントがあったのに、木曜日だけって…。
このショーだけ?
それともどこでも今はそんなん?
先日書いたトロピカーナの「モブアトラクション」は、チケット価格が30ドルやった。3人で90ドル。それは高いな、と思って一旦は帰りかけたのだけど、長男が「ローカルディスカウントある?」と聞いたら、
「ありますよ。10ドルです」
めちゃ大幅ディスカウントやんか。3人で30ドルなら、というので入ったら、コレが大当たり。めちゃ面白かった。
以前にノリちゃんと行ったゴールデンナゲットのシャークタンク。
当時、週日はローカルは無料やった。
行った日は月曜日やったけど、レイバーデイの連休。それでも2人とも無料にしてくれた。
それが翌年、無料やからと次男と行ったら、25ドルになってた。
今はどうなってるのか知らんけど、以来行ってない。
主人やハワード、母も連れて何度も行った「ヒューマンネイチャー」のショーも、ドニーとマリーのショーも全部ローカルディスカウントが効いた。
ストリップってなんでもべらぼうに高いやん?
ニューヨークでツアーバスに乗った時、ガイドさんがマンハッタンとブロンクスの物価の違いをあげて、マンハッタンがいかに高いか話してた時、ある女性が、
「私、先月ラスベガスに行ったけど、マンハッタンよりラスベガスの方が高いで」
次男と思わず顔を見合わせて苦笑した。
ラスベガスは、ラスベガスの物価が高いんじゃなくて、ストリップが高い。
ローカルディスカウントがなくなるということは、ツーリストでいっぱいやからローカルは要らんということやろうけど、ローカルディスカウントってそういうモンとちゃうやん?
ストリップを支える地元の人に感謝の意を表するディスカウントやん?
ハワイのカマアイナ料金と同じ。
それとも、ミラージュはハードロックの経営になってもうすぐ取り壊されるから、今のうちに稼げるだけ稼ぐで、という方針なんか。
ローカルディスカウントしてる場合ちゃいますねん、ということやろか。
話題の「スフィア」も、ローカルディスカウントはオープンした最初のひと月あっただけで、今はもうない。
結局、家に帰ってディスカウントチケットを探したら、Vegas.comでローカルディスカウントくらいの値段でフラッシュセールやってたから、それを買った。
「Shin Lim」をやってるミラージュシアターでは、以前に「Boy II Men」を観た。長男が母と私を連れて行ってくれたんです。
当時長男はアリアのボックスオフィスにいたから、MGM系のショーはほとんど長男にチケットをもらって観ることができた。
ビートルズLOVEなんか、何回観たことか。
最後の方は、
「タダ券あるけど、もう要らんやろ?」
と言われたほど。
主人も健在やったし、毎日呑気で楽しかった頃。
でも今はチケット販売もネットが主流になって、デジタルチケットならウォレットアプリで管理できるから、ボックスオフィス自体が過去のものになりつつある。
コンシェルジュと同じ道を辿ってる。
長男の場合は、アリアがショーの会場をコンベンションにするというので、ボックスオフィスがなくなったために転職したのだけど、遅かれ早かれ縮小してたやろな。
一応、長男に「Shin Lim」のことを聞いたら、「エエ評判しか聞いたことない」と。
ミラージュが取り壊されると、このショーやビートルズLOVEはどうなるんやろう。
ほんで。
ついでやから、帰りにお隣のフォーラムショップスに寄って、H&Mを覗こうと思ったら…。
H&Mまでなくなってるやんか!
食いしん坊親子の旅NYCスイーツ編
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