アデルがショーを中断した訳 | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

【転載、複製、自主発言を禁止します】

Hi everyone!

お元気ですか?

去年からアデルがラスベガスでレジデンスしている。

レジデンスというのは、長期間の契約コンサートのこと。

先日、熱狂的なファンが興奮して、ずっと立って一緒に歌っていたら、セキュリティに座るように注意された。

それで座ったんだけど、その後皆んな立っている時も興奮を抑えきれずに絶叫していたら、今度は別のセキュリティが注意しにきた。

すると、ですね。

アデルがショーをストップした。


「そこ、そこ!そこの若いファン。何なん?最初からずっと邪魔されてるけど。手を挙げてるキミ。スティック持ってるキミ。なんでアンタら皆んな彼の邪魔してるん?放っておいてあげて。もう誰も邪魔せえへんから、ショーをエンジョイして。ゴネンネ、皆んな。彼はショーの間、ずっとセキュリティと後ろに座ってる人に邪魔されててん。楽しんでるだけやん。皆んな楽しむために来てんから」

ファンは感動の極致で何度も投げキッスをしたら、アデルは宙で受け取ってポケットに入れるジェスチャーした!

アデルがショーをストップして「そこ、何なん?」と言った時に、どこからか女性の声で、

「(セキュリティが)立たせてくれへんねん!」

と叫ぶ声も聞こえる。

このクリップだけだとわからないけど、YouTubeのクリップを見ると、この曲の直前にアデルが、

「皆んな立ってエエよ」

と言うてる。

アデルは、立ったらセキュリティに座らせられてるファンを見て、そもそも気に入らんかったんやろな。



このファンは翌日、TMZのインタビューを受けて、

「アデルを見る機会は1回しかないから、1回に賭けてん。けど後悔してない。他の人も立とうと思ったら立てたやん」


これに付いたスレッドが、オバハンは意外やった。


「そら、しゃーないんちゃうか。バレエとちゃうねんから。立ってショーをエンジョイせな!」


「コンサートやのに立ったらアカンの??」

「正直言うて、コンサートで座ってる人は、その人の問題やで」


「間違ってないで。私でも同じことしたモン」


と肯定派が圧倒的。

なんで意外やったかと言うと、オバハンは後ろの人に気を遣ってようせんから。

周りが立てば一緒に立つけど、そうでないと気を遣ってよう立たん。滝汗

オバハンになると、オシャレしてハイヒールで長い間立たれへん、というのもある。爆笑

このクリップだと、彼は最前列に座ってるように見えるけど、YouTubeでは結構後ろの方の席なんがわかる。

最前列に見えるのは、自撮り棒で撮ってるから。

アデルも「そこのスティック持ってるキミ」と言うてるから、自撮りしてたんは知っててん。


そこで思い出すのが、ブルーノ・マーズのコンサート。
そもそもスマホは、入場時に使えないようにパケットに入れさせられる。

その上でステージに登場してまもなく、

「スマホを取り上げたった。ボクは何でもできる」と歌った。

さらに最初の数曲が終わって、皆んなが座るや否や、

「ナニ座ってるねん」。

私はこの一連の発言で興醒めしてしもて、ショーを楽しむどころか後味の悪さしか残れへんかった。

一挙にファンからアンチに豹変した。

清水の舞台から飛び降りるイキオイで大金叩いてチケットを買ったファンに、それはないやろう、という思いしかなかった。

アデルにしてもブルーノにしても、最近のチケットは高額だから、アデルファンじゃないけど、「一生に一度」という人は少なくないと思う。

大金叩いて観に行って、アレしたらアカン、コレしたらアカンと言われたら、もう2度と行けへんわ、と思う。

そこのところを理解してファンサービスするかどうかの違いかな。

ちなみにこの会場には、こんなサインがそこら中にあるらしい。


「当会場のお客様は、パフォーマンスの間立つことを許されており、推奨されているのでご了承ください」


セキュリティはそのことを知らんかったんか、後ろの人が文句言うたんか。

それにしても、アデルって目がエエよね。爆笑
前も後ろの方で倒れた人に気づいて、ショーを中断したことがあった。

このショーの後では、セキュリティはアデルから怒りの鉄剣を受けたやろな。そのせいでショーを中断してんから。

何年も前にセリーヌ・ディオンのワールドツアーのドキュメンタリーを観た。

セリーヌには大男のお抱えセキュリティ軍団が付いてて、会場を出る時とかセキュリティに囲まれているのだけど…。

ある時、セリーヌの前を歩いていたセキュリティが、その前にいたファンを邪険にした。

ほんなら。

セリーヌは翌日、大男のセキュリティ軍団を並べて、

「ファンをあんな風に扱うのは許されへん。あんなことは2度とせんといて」

と一喝。

ショービジネスというのは、ファンあってナンボ。
ファンを大切にするスターはイイナ、と素直に思う。

アデルも観に行きたいけど…。
50ドルくらいやったら行きたい。笑い泣き

大金叩いても行きたいと思うのは、エムネム、ドクター・ドレー/スヌープかな。

ヒップホップ好きのオバハンです。笑い泣き笑い泣き

あ、レディガガ!!!
レディガガもよくラスベガスに来るので、チケットをチェックしたことがある。

その時は高くて断念したけど、いつかきっと行きたいです。ラブラブ

最後に。
大型ハリケーンイダリアがフロリダにまもなく上陸するとか。


フロリダにお住まいの皆さんは、くれぐれもお気をつけて。

大きな被害が出ないことを祈っています。お願い


今日の社員ランチ。


カリフラワーとマック&チーズの間にあるのは、コレもカリフラワー。カリフラワー好きでもあります。爆笑

ご馳走様でした。お願い


#InThisTogether

#AloneTogether

#Adele


ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。

今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。

3分でレストランの味。アイスのデザート:バナナフォスター。

【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】


では、お元気で。

Have a nice day!

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