久しぶりにハミルトンとお料理動画

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Hi everyone!

お元気ですか？

昨日はたくさんコメントをありがとうございました。

やっぱり割り勘って、皆さんいろいろ思うところがあるんですね〜。

先日、ハワードはついにハミルトンを観たらしい。

「今ハミルトン観終わったとこ。WOWとしか言葉がない。どうりでハマったはずや。歌詞を勉強してからもう1回観るわ」

今日はお休みだったので、電話でその話を。

「ハミルトンは結婚した時、お金なかったってホンマ？」

「ホンマやで。スカイラーという名家のイライザと結婚したから、憲法を創ったニューヨーク代表になれて、それで大陸会議にも参加できてん」

「連邦銀行はハミルトンが草案したけど、稼働したんはアダム政権の時とちゃうかった？」

「ちゃうちゃう。ワシントンの時。ワシントンのバックアップがあったからできたんやん。ジェファーソンなんかクレジットのコンセプトも把握でけへんかってんもん」

こういう話をすると止まらなくなるワタシ。

「稼働してすぐに、一攫千金を狙った輩が競って国債を買ったからパンクしそうになってん。その時にハミルトンは、誰に教わったわけでもないのに、すぐに介入してん。国が介入したら安定するって考えたところが天才やねん。だってハミルトンは大学も志願兵になったから卒業してないし、経済のこともぜんぶ独学やってんモン」

「ジェファーソンとマディソンとハミルトンの3人だけで、ジェファーソンの家で密会して、首都をポトマックに置く代わりにニューヨークに銀行創るって合意したのもホンマやで」

「アンジェリカとああいう関係やったんもホンマ？」

「アレはわかれへん。史実じゃないのは、ハミルトンがアンジェリカに出会った時、アンジェリカはもう結婚しててん。夫はそんなにいうほど金持ちじゃなかったけど、結婚してから大金持ちになってん。それでロンドンとパリで社交界の花やったから、ジェファーソンがパリにおった時に仲良くなって、ジェファーソンは色気出してた。だからめちゃ魅力的な女性やったんやと思う」

「途中で出てくる歌で、アンジェリカがハミルトンに向けて『手紙にMy dearest Angelica、じゃなくてDearestの後にカンマを付けたのはなんで？意味が変わるやん』という歌詞があるけど、アレはホンマはアンジェリカがやってん。アンジェリカがハミルトン宛の手紙に『My dearest, Alexander」と書いてんで」

そんな話をしてる間に、久しぶりに私もハミルトンが観たくなり…。

観ているうちに、今度はハワードにテキスト。

「ハミルトンとローレンスは恋人やったんちゃうかとも言われてる。『My Shot』の中で『Laurens, I like you a lot』ってハミルトンが歌ったら、ローレンスが照れるシーンがある。ハミルトンの死後、息子が2人の手紙を保存してんけど、保存した時にいっぱい黒塗り入れてん」

「マリア・レイノルズの件でお金払ってたんをハミルトンに問いただしたのは、あの3人とちゃうねん。別の3人で、そのうちの1人がジェームズ・モンローやってん。3人はハミルトンに同情的で内緒にすることにしてんけど、それをリークしたんはモンロー。モンローはバージニア出身やから、ジェファーソン組やったから。イライザはモンローを一生許せへんかって、モンローが大統領職を終えた後でイライザに挨拶に行ってんけど、イライザは会うのを拒否してん」

「へー。面白いなぁ。そんなんいっぱい知ってるのエエと思う」