これでコッチもひと安心。
今日は予防接種と納税申告の両方を済ませてしまうつもりで、どっちを先に行くか迷ったんですよ。
というのも、私が毎年お願いしているCPAは、なぜか予約を取らない。
だから待ち時間が長い。
結局、10時半頃にやっぱり予防接種を先にしようと決めてネットで12時の予約を取り、10分前に薬局に着いたら、12時5分には終わってた。
アメリカの予防接種は、この気楽さがめちゃくちゃ好きやと思う。
その足でCPAのオフィスへ。
どのくらい混んでるやろうとオフィスのドアを開けたら…。
ガラ〜〜ン。
誰もおれへん!
ラッキーと思ったのも束の間。
女性が出てきて「予約はありますか?」。
私「エッ?!去年でさえ予約取ってはれへんかったのに、今年から必要なん?!」
女性「変わったんですよ」
でもたまたまほんの少し空き時間があるというので、やってくれることに。
奥のオフィスに入ったら、デスクの位置まで変わってて、そのデスクには知らん女性が座ってるやんか!
女性「私はクリスティン。○○の妻です」
奥さんもCPAやったとは知らんかった。今年は奥さんも手伝いに来てはるのかと思い、
「ずいぶん変わりましたね〜」
と辺りを見回しながら言うと…。
「主人は10月に亡くなったんです」
びっくりしたなんてモンちゃう。
けど、聞いた瞬間にコロナやと思った。
なんでかというと…。
去年のこと。
コロナの話はしてたけど、トランプのこともフロリダのことも話題になってないのに、彼は唐突に、
「フロリダは誰もマスクしてないのに、感染者は少ないやろ。なんでやと思う?」
なんでフロリダの話になるのん?
彼のあまりの唐突さに隙を突かれた気がして、コイツはトランパーやったんや!と知った。
お察しの通り、その時私はムッときて、
私「デサンティスがちゃんと感染者数えるのを拒否してるからやん。ほんで皆んなフロリダに行って感染して、いろんな州に持ち帰るねん。私の友達もフロリダで感染して大変なことになったし」
ほんなら黙らはってんけど…。
それからしばらくして次男と話してたら、
「この間納税申告してんけど、○○が『なんでフロリダは何にもしてへんのに感染者少ないんやと思う?』って聞くねんで」
どうやら来る人全員に言うてたらしい。
去年の10月やったらワクチンもあったのに…。彼は接種してへんかってんやろな、とほぼ確信できる。
死なんで済んだ命。
まだ40歳前後やったんちゃうかな。
ほんでも念のために、
「コロナで?」
と聞いてみた。
答えはやっぱり。
奥さんによると、去年5月に3人目の子が生まれたばかりやったとか。
陰謀説を唱える人の罪は重い。
さて。
ポーランドがウクライナに備蓄のミグ戦闘機を寄与すると聞いて、どうやってウクライナまで持って行くねんやろうと、要らん心配していたオバハンですが…。
要らん心配じゃなかったらしい。
ポーランドはアメリカに相談もせんと、勝手にドイツの米軍基地まで飛ばして、そこからアメリカにウクライナまで飛ばしてもらうつもりやったとか。
「ポーランド首相は『ポーランドはこの戦争には関わっていません。NATOは関わってないんです。だから攻撃兵器の提供は、NATOの満場一致でなされるべき」
「だから我が国は全戦闘機を米軍基地に手渡す準備はありますが、我々が自国だけで動く用意はありません」
自分らがウクライナに持っていくのは嫌やから、アメリカがやっててか。
それも自分らはウクライナと国境を接してるのに、わざわざ反対のドイツの米軍基地に飛ばせて、そこからウクライナまで飛んで、って言うねん。
アメリカは寝耳に水で、慌てて「そんなことはでけへん」と拒否。
当たり前ですやん。
やっぱり戦闘機は誰かが操縦して持って行かなアカンらしいけど…。
アメリカ空軍のパイロットが、それもロシア製の戦闘機を操縦してウクライナに飛んで行ったら、プーチンは面目丸潰れでミサイルで撃ち落とすわ。
無茶を言うポーランド。
NATOに加盟している国は、ポーランドだろうがアメリカだろうが同じやん。
ほんなら、ゼレンスキーが…。
「よう聞いて。戦争やで。シグナルに気を取られてる時間はないねん。人命の問題やねん!もう一度お願いする:早よ解決して。責任転嫁してる場合とちゃう」
お怒りはごもっとも。
なんで戦車など他の武器はよくて、戦闘機はアカンのかもグレーゾーンではある。
今日は、マリウポリの小児産科病院が爆撃を受けたニュースで1日が始まった。
その後、学校への爆撃と続き見るに堪えない光景が次から次へと流れる。
アメリカ人の71%が、ウクライナのためならガソリン価格がもっと上昇しても、ロシア石油輸入禁止を支持すると言うてるらしい。
私もそのくらいの犠牲が払ってもエエと思う。
ロシア軍のウクライナ侵攻をサポートするシンボル「Z」が、私にはナチスのカギ十字に見えて不安を煽る。
「Za」というのが「勝つために」という意味だそうで、そこから「Z」が非公式なシンボルになったようですが…。
クレムリンの「Zelensky:ゼレンスキー」抹殺願望に由来しているという説も。
ロシアの一般人にも広がっていて、「Z」入り白いトップス着て手を振りかざすこの動画なんか、ナチスそのもの。
Meanwhile in Russia: The Putin Jugend, wearing the Z Russian army logo and doing some eerily familiar arm movements. pic.twitter.com/d0s8ix1kRU
— Jelle Simons (@jelle_simons) 2022年3月9日
世界大会で表彰台に立ったロシア人体操選手は、ウクライナ人選手と並んだ時、胸に「Z」マークを付けてたらしい。
反戦を訴える人のオフィスには、出社したらドアに「Z」マークが書いてあったとか。
さらに。
「Z」マークを入れてロシア国旗をたなびかせながらモスクワの市街地をコンボイするZ軍団。
While Russians have been brutally arrested for protesting against the Kremlin's invasion in #Ukraine,cars with Russian flags and the letter Z drove through Moscow,supporting the war. How it is possible after Chechnya and Afghanistan that there are people in #Russia who support it pic.twitter.com/hytGEdaey6
— Hanna Liubakova (@HannaLiubakova) 2022年3月6日
トランプ軍団を彷彿させるのがさらにコワイ。
たった2週間で、ウクライナ難民は200万人を超えたとか。
ロシアは停戦どころか、どこまでもエスカレートしそうな気配。
Here’s Putin sending random artillery into residential areas. This is in Mykolaiv.
— Nick Knudsen 🇺🇸🇺🇦 (@NickKnudsenUS) 2022年3月9日
These videos need to be seen. #LongLiveUkraine pic.twitter.com/4aokf0gJKL
第3次大戦突入は避けられへんねんやろか…。
私が最も危惧しているのは…。
第2次大戦の時も、ロンドンがドイツの激しい空爆に遭っても、アメリカ国民は参戦を拒み続けた。
それが、何がきっかけになって参戦したかというと、ご存じの通りパールハーバーやん?
今回は中国の台湾侵攻が、第3次大戦のパールハーバーになるんとちゃうかと。
それが何より怖い。
ロシアの「Z」マークといい、ロシア軍の非道さといい、それを支持する市民といい、演出が揃い過ぎてるやんか。
ほんでゼレンスキーがチャーチル。
役者まで揃ってる。
どうかオバハンのしょーもない杞憂で終わりますように。
#InThisTogether
#AloneTogether
#NoToWar
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】
では、お元気で。
Have a nice day!
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