Hi everyone!
お元気ですか?
主人の看病と世話に追われていた頃は、毎日走り回っていたものです。主人が逝ってからというものは、一見とても静かですが…。
死後処理や遺産問題などで、見た目とは裏腹に心惑わされる毎日です。
もうこれ以上ナンカあったら身がもたへん。
1日も早く落ち着きたいけど、トラストのせいで上手く運んでも年明けまで無理…。
さて今までになく蒸し暑かったカマリオも、ここ2、3日は暑さも和らぎ、朝夕はグンと涼しくなりました。
私はタダでなくてもこの季節がヤケの辛い…。
夏が終わりそうな気配に毎年そわそわ落ち着かなくなります。
ああ〜、早よせな秋が来てしまう…。
なぜか意味もなく焦ってしまうのです。
昨年の夏の思い出は、病院の駐車場でした。コンクリートの照り返しで灼熱の暑さだった。主人の3度の食事を買いに出るたびに息苦しいほどの熱気に襲われたものでした。
そして主人の脳腫瘍が最悪のグリオブラストーマで予後1年と知らされた時も、私は駐車場に出て泣いていました。
今年は、と考えて一番に脳裏に浮かんだのは、ジャカランダでした。
時季的にアメリカではちょうど卒業式のシーズン。今まで私の中では、ジャカランダといえば卒業式でした。
それも今年で変わってしまったに違いありません。来年からは、ジャカランダが満開になっているのを見るたびに泣いちゃうだろうな…。
お隣のバーバラは、20年前に未亡人になったのだとか。
「人それぞれだけど、私は完全に立ち直るまでに2年かかったわ。20年経った今でも、まだふとした拍子に泣けるもの」
彼女は5年前に再婚しました。
「でもね、主人の穴は誰も埋められない。だって私たちは愛し合っていたんだもの。主人が逝ってからいろんな人と付き合ったけれど、主人を超える人はいないわ」
痛いほど心に響きました。私も、主人以上に愛して愛される人は、この世にいないと思います。
主人と出逢えたことですら奇跡だと思うから。
いつまでも泣いていたら主人を悲しませると思うけれど、主人の存在が大き過ぎてまだまだ3歩進んで2歩下がる、な状態。
とりあえずは1歩前進してるから、イイとしてもらおう。
そういえば、独立記念日でラスベガスに行った時に、また新しいレストランにトライしました。
讃岐うどんの、
とひと口すすってひっくり返りました。
フルーツがわんさか入ったスラッシュのようなものですが、限りなくサッパリした美味さは感動モノ。
「こんな美味しいモン、食べたことない」
と涙がちょちょ切れました。
上のマンゴーが一番人気だそうですが、私のイチオシはスイカ。
そして最後の思い出は、長男が作ってくれたフィリピン料理シニガン。
良い味出ててめちゃウマ。
元気を出すには美味しいモノを食べるのがイチバン。
やっぱ早くラスベガスに帰らなきゃ。
では、お元気で。
Have a nice day!
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