Hi everyone!
お元気ですか?
ご心配をおかけしましたが、例の追加薬を今朝摂らなかっただけで主人は目に見えて元気になりました。
オザー先生は最後まで、
「でもそんな副作用は前例がないので、寝ている間に大きなてんかん発作があった可能性はありませんか」
と食い下がってきましたが…。
日を追うごとに衰弱して、2錠に増やした途端、坂道転がったんですがな。ひと晩で悪なったんちゃいまっせ。ほんで止めた途端にようなりましてん。
実は今朝もER騒動が。
今朝も主人はどうしても起きられない。
昨日もそうだったように、また意識も朦朧としているような感じ。
先日からずっと痰が喉の奥の方で絡まっていて、坂道転がってからというものはどうしても自力で吐き出せないので、もう息をするのも苦しそう。
ERに行ってこの痰を吸引してもらうだけでも随分と楽になるんじゃないか、とヨメは思ったわけです。
カバレロ先生の「起こしても起きなくなったらERに連れて行くように」の言葉もまた蘇り、
「ERに行く?」
と聞くと、昨日と同じでまた首を縦に降るんです。念のために何度か繰り返し聞いたけれど、毎回軽く頷くので、痰を吸引してもらうだけでも、と思い、今日こそERへと決心。
主人の服を用意しているところへ、タイル屋さんのトムがやって来ました。
今日はバックスプラッシュのサブウェイタイルを貼ってくれる日だったのです。
事情を話すと親身になってくれて、日を改めることに。
ところが!
家に入ると、これまた昨日と同じ。主人が目を覚ましてるやんか。
ERに行く直前に不死鳥の如く蘇る男。
「タイル屋さんは出直してもらうことにしたから」
「なんで?」
だ〜か〜ら〜。
「だってERに行くやんか」
「僕、行けへん」
出たーーーーーー!!!
今日もかい?毎朝デジャブなひと騒動。
慌ててトムに電話したらまだ家の前にいると言うので、予定通りタイル貼りしてもらいました。
主人はというと。
ベッドの上で朝ご飯のドーナツを食べて、追加薬以外のお薬を飲んだら、いきなり新聞を読み出しはって。
さっきまでの息も絶え絶えはナンやったん?
午後にはリビングに出てきて、ランチを食べたらテレビで映画を観ました。
もうワケわかれへん。振り回されるヨメ。
起きていることもできず、ほとんど口もきけなかった今朝までの主人とはまるで別人。
それがね。
ランチを食べてたら親友サムから電話があって。
私は視力は悪いけど聴力は超いいので、主人がスマホで話していると、相手の言うことまで全部聞こえる地獄耳なんですが…。
サム「どう、具合は?」
主人「元気やで」
エエーーーーーー?!
さっきまで死にかけみたいやったがな。
サム「5月のパーティー、来れそう?」
主人「ああ、アレね。行けるかも」
もうね、顎落ちたなんてモンちゃいます。
でもね、本人は嘘ついてるワケちゃいますねん。あんだけヨレヨレやったことも覚えてはれへんのですわ。
サムとの会話を聞いて考え込みました。
病人の様子を知りたかったら、本人に聞いてもラチがあかん。家族に聞かない限り真実はわからないんだとしみじみ考え入りました。
サムにしても、何かあったら連絡して、と言うけれど、「何かあった」時の真っ最中はてんてこ舞いで、とてもじゃないけど人様に知らせる余裕はありません。
それどころちゃう、というのが本音。
それに金曜日のように結果オーライなら、要らぬ心配をかけても申し訳ないし。
こういうことって当事者になってみないと気づかない。
将来友人が同じような状況に陥ったら、本人ではなくて家族に私から頻繁に連絡を入れようと肝に命じました。
それにしても今日も朝から大忙し。
ペイトンとキャミーをアウトレットショッピングに連れて行っている間に、コントラクターのティミーが家中をあちこち直したり、中途半端になっていたキッチンの工事をできるところまで仕上げていてくれていた話や、
夜には2人で抱き合って泣いたことなどをゆっくり書こうと思っていたけれど、
そんな日がいつかくるやろか?
ここ数日は座る暇もないほどバタバタでしたが、ティミーたちがいる間はすごく楽しかったし、その夜は久しぶりにぐっすりと熟睡しました。
やっぱり普段は1人だと気が張ってるのかな。
では、お元気で。
Have a nice day!
よかったら、ポチしていただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ