Hi everyone!
お元気ですか?
車両登録に伴う保険の確認が取れないので、15日以内に質問事項に答えて返信するようにとの郵便が、ネバダ州DMV(陸運局)から転送されてきました。
車両登録の件は、2週間ほど前に「州外に転居」で送っていたので、
もう送ったがな。
と思いつつ、オンラインで返信することにしました。
これも「州外に転居」にクリックで終わると思っていたら、その下に、
「登録した州の登録番号と新たなナンバープレート番号」
を記入する欄があって真っ青に。
何を隠そう、バタバタと家や主人の看病で、車と免許証はずっと後回しにしていたのです。
エライこっちゃ!
免許証はとりあえずネバダ州のが有効だけど、車はネバダ州でも更新時期を過ぎたはず。
だからヤイヤイ言うて郵便が来てるワケで。
気にはなっていたけれど、ついつい後回しの後回しで放ったらかしにしておいたのが、ここに来てお尻に火が点いたのでした。
気になっていた、というのは「早よ登録せな」ではなくて、「ホンマに主人は登録したんやろか」というもの。
というのも主人は先月、家が決まるや早々にDMVに予約を取って、免許証はカリフォルニアに切り替えていたのです。
で主人曰く、
「僕のは免許証も車両登録も、皆んな全部カリフォルニアに替えた」
というけれど、私の愛車も実は主人名義。なのできっと私の愛車も登録済みのハズ、と忙しさにかまけてタカをくくっていた部分もあるのです。
でも一向にカリフォルニア州のナンバープレートが届かないと気になってきたのがここ2週間ほど。
それで私の中の「チビっとしっかり者」が、ようやく目を覚ましたのでした。
「けどスモッグチェックもしてないし、車両登録は絶対にDMVに行かなアカンはずやのに行ってないやん」
ということは、主人の愛車だって本人は登録した気になっているけれど、勘違いじゃないのか、という疑惑が頭をもたげました。
でもとりあえずはお尻に火が点いた私の愛車が優先。
「今日DMVに行かなアカンで。アンタの名義やねんからアンタも行かな」
すると、
「DMVは嫌いや。絶対に行けへん」
と突然なぜか世界最強の頑固オヤジに早変わり。
「何言うてんの! あの車もアンタ名義やねんから、アンタが行かな。私ひとりでできるモンならひとりで行くわ」
と言っても、
「絶対にイヤや」
子供かお前は。
とりあえずひとりでも行ってみようと思い、その前にスモッグテストをすることに。
カリフォルニア州では膈年でスモッグテストが義務付けられているので、新規登録にも必要なハズ、と踏んで二度足を踏まずに済むように行ったのが大正解。
スモッグテストをしてくれた人が、
「ご主人がいなくても登録できるだけじゃなくて、ご主人なしで奥さんの名義で登録できますよ」
それって超有効な情報やがな。
「カリフォルニア州は変わってるんですよ。一旦登録してしまうと、次から何かあるとご主人が行かなきゃいけませんが、州外から新規で登録する時は、本人なしで変えられるんですよ」
今後のことを考えると、世界最強の頑固オヤジであるならば、私の名義に変えておいた方が便利であるのは間違いありません。
主人に相談したら、とにかくDMVに行くのが嫌なモンだから、
「そうしとけ」
ってんで、ただ今DMV。
それって2カ月以上先…。
間にも拍子にも合わへんし。もう話にならへん。
というので、覚悟を決めてひたすら待っているところです。
でも主人の愛車もまず登録できてないと思うし、世界最強の頑固オヤジのことを考えると気が重いのなんのって。
ラスベガスに引越した時は、主人がすべてやってくれたので、私は主人に言われるままにDMVに連れて行かれて終わったけれど、こんなことも今回は全部私がイニシアチブをとって動かなきゃいけないのでした。
不思議なもので主人がいると、ついつい今までの癖でやってくれているものと安心していました。もう昔と同じ世界で生きているわけではないのに、ふと現状を忘れてしまう。
シングルマザー時代のように、またいちいち指さし点検しなきゃいけなかったのに。
今主人から電話が。
「どこにおんの?」
「どこって、決まってるやん。どこやと思ってんの?」
「知らん」
知らんって…。あんだけ揉めて家を出たのに。
まあ、エエわ。
ここまでスコッと忘れられると、ある意味シアワセかもしれへんし。
では、お元気で。
Have a nice day!
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