お元気ですか?
月曜日は、まず血液検査をしてから放射線治療と、ちょこっとだけ普段より忙しい日。
放射線治療をするライシンガー先生のオフィスは、病院やさまざまな医療関係のオフィスビルが集まるその名も「メディカルディストリクト」にあります。
我が家からも10分ほどなので、ラスベガスは本当に便利。
放射線治療のオフィスは1階で、同じビルの2階に血液検査をしてくれるラボがあるので助かります。
血液検査はアポなしでもたいてい空いていて、まず待ち時間なし。
今日も主人は、待ち合い室で座るまもなく名前を呼ばれたので、入ってからものの5分ですでに放射線治療のオフィスに入ることができました。
でこちらも今日は空いていたのか、予約時間より30分以上早く着いたのにすぐに治療してくれ、あっという間にすべてが終わりました。
すると主人はまたどこかへ行きたい虫が顔を出し…。
なので今日は、最近気になっていたロールアイスクリームの店に足を延ばしました。
ここ10年ほどアメリカは、まさに冷たいデザート戦争。
それまで夏のデザートといえば、スムージーなどのドリンク系を除けばアイスクリームしかなかったのに、10年ほど前にロサンゼルス発祥「ピンクベリー」が大ヒットし、アイスクリーム以外のフローズンデザートに火がつきました。
「ピンクベリー」は韓国系の人がスタートしたフローズンヨーグルト専門店で、私も最初の頃は並んで買ったものです。
確か当時、LA Timesで「ヨーグルト菌が入ってないから正式にはヨーグルトと呼べない」という記事を読んだ記憶が。
確かにヨーグルトよりも酸味が少ないのでまろやか。アイスクリームより脂肪分も少ないし、さっぱりとした後味で私も一挙にファンになりました。
この後、数年間はヨーグルト専門店がタケノコのようにどこのモールにも入るように。
あんまりヨーグルト屋さんが増えすぎて食傷気味になって来たところへ登場したのがシェイブアイス屋さん。
ハワイでなくても気軽にシェイブアイスが食べられるようになったのは嬉しいけれど、なんせ元ハワイっ子ですから、シェイブアイスにはうるさい。
うるさいモンが多いオンナです。
そんな私に挑戦するかのように現れたのが、シロップを氷にかけるのではなくて、氷自体に味をつけて凍らせた台湾カキ氷。
最初に食べた時は、カキ氷とアイスクリームのハイブリッドのふわふわさっぱり感に感動したものです。
ここラスベガスにも何軒かありますが、最近オープンしたのが「Fluff Ice」。
ワタシ的には、シェイブアイスにはある程度シャリシャリ感が残っていてほしいナと思いますが…。
そこが台湾カキ氷の持ち味なのかも。
さて前置きが長くなりましたが、その激しい競争が続くフローズンデザート業界で今、全米を席巻しているのがロールアイスクリーム。
目の前でアイスクリームを作ってくれるんです。
まずクリームをキンキンに冷えた鉄板の上に流すと、あっという間に凍ります。
ホイップクリームとマンゴーを載せたら出来上がり
所要時間約3分。
私の大好きなマンゴー。
断面図はこんな感じ。
主人もエラい感激してました。
しかも作りたてだからなのか、
最後までほぼ溶けへんのが不思議〜。
目の前で作ってくれるアイスクリーム、なんて考えたモンですね〜。
しかもめちゃウマ。新鮮だからこんなに美味しいのか?
皆んなよく知っていて、ちょっと見つけにくい場所にあるのにずいぶん繁盛してました。
いつの間にかヨーグルトはずいぶんとご無沙汰して、最近は台湾カキ氷ばかりでしたが、今年の残暑のお供はロールアイスで決まりだな。
では、お元気で。