日本の土地取引で使われる面積の単位にアールとヘクタール
がある。単位記号として、それぞれ a、ha を用いる。
アールは100平方メートル
ヘクタールは100アール=10,000平方メートル
アール、ヘクタールは小学校4年生の算数の授業に出てくる。
現在の国際単位系(SI)の面積の単位は平方メートルと平方キ
ロメートルだけで、アールやヘクタールは含まれていない。
但し、ヘクタールだけは非SI単位(SI併用単位)として使用が
認められている。
平方メートルと平方キロメートルには100万倍の開きがあり、
中間の面積を表現するには使いにくいことや、かつての日本の
面積単位であった尺貫法の「畝」「町」に近いことが、アール
やヘクタールの使用に繋がっているとも言われている。
ちなみに、
「畝(せ)」は約0.99 アール
「町(ちょう)」は約0.99 ヘクタール
とのこと。