不動産広告でよく見かける「徒歩何分」という表示。
この算出方法は法律で規定されている。

この規定では、道路に沿って測定した距離(m)を80で割っ
た数字となっている。端数がある場合は切り上げる。

80mまでは1分。
160mまでは2分。
240mまでは3分。

となる。

例えば、駅から10分というときには、720mより長く800m
以下ということになる。
(この場合の駅は、駅の出入口であり、改札ではない)

実際に歩いてみると信号があって信号待ちが必要となるケー
スもあるが、信号待ちの時間は考慮されない。
また坂道があっても考慮されず、道路距離だけで計算される。