甘酒茶屋「与五郎まつり」 | 湯もちのキモチ

甘酒茶屋「与五郎まつり」







赤穂浪士の討ち入りから320年。

箱根旧街道にある、創業400年の甘酒茶屋さんでは、12月14日討ち入りの日に「与五郎まつり」が開催されます。

江戸に向かう途上、甘酒茶屋で休息を取っていた四十七士のひとり神崎与五郎に馬引きが言いがかりをつけます。

その無礼さゆえ斬り捨てんと思うものの、討ち入り大事の前と耐え忍び、詫び証文を書いたと言われています。

ちもとでは刀の鍔をあしらった「与五郎忍」という御菓子を謹製し、往時の出来事を今に伝えています。

本日(12月14日)は甘酒茶屋さんに47個の「与五郎忍」をお届けにあがりました。

振舞われる甘酒とともに、数知れないほど歴史の舞台となった箱根で、旅行くお客様に往時を偲んでいただきました。