イタリアのエエとこ取り?yummy*のベルガモ生活☆TUTTO BENE!? -16ページ目

イタリアのエエとこ取り?yummy*のベルガモ生活☆TUTTO BENE!?

イタリア在住ならではのオモシロ現地情報ほか、欧州各地のいろんな景色、いろんな食べ物、旅の楽しさも伝わるかな?(´艸`)
「クスッ」と笑ったり、「へぇ~!」と思うような話題もときどきあるかも!?

今年の夏休みはどうする~?

「今年こそは海へ」というオット と、
「何言ってんの、当然パリエッフェル塔でしょう?」という私じと~

パリへ行こうよ、と去年も提案したけれど、オットの意見が通り、ウィーンへ。(去年のウィーン紀行シリーズはコチラ☆

今年こそは!と思い、先手必勝でオットが納得しようがしまいが、ホテルを予約( ´艸`)(2日前までキャンセル無料だったから、取りあえず予約した。)
 ・車利用なら時間と交通費はxxx、
 ・飛行機利用ならxxx、
 ・鉄道利用ならxxx、

とプレゼンをし(笑)、最終的には私の作戦勝ち(?)でパリ行きが決定!

色んな人たちに、「パリエッフェル塔へ行ってじっくり見て回るなら、最低1週間は滞在した方がいい」と言われていた為、余裕をもって9日間滞在することにした。

え?なんでオットは最初からパリ行きを承諾しなかったかって??
「なんとなく」フランスの、特にパリ気質が好きじゃないからだって。

それって、ただの偏見ですから~~~ガクリ



ベルガモ市から車で10分の所に、国際空港がある。
オーリオ・アル・セリオ空港。ベルガモ県内にあるのに、「ミラノ」空港(Milano - Orio al Serio)と表示されることもある。なんでやねん・・・。

欧州ではおなじみの、格安航空会社ライアンエアー(Ryanair)利用で、ベルガモ→パリは1時間強のフライトである。

このライアンエアー、主要都市に発着しているかと思えば、実はからくりがあって、
例えば「ミラノ→パリ」路線で探すと、

Milano (Orio al Serio)」→「Paris (Beauvais)」と、カッコ内に本当の都市名が表示される。
ベルガモ住民の私としては、ベルガモに空港があるのは有り難いのだが、ミラノだと思って来た人はガッカリ??オーリオ空港からミラノまで約50km、リムジンバスで1時間弱かかるのである。

一方、「Paris (Beauvais)」空港。「Beauvais(ボヴェ)」市ってどこやねん、と地図を見てみる。

パリから75kmも北ではないか~~~!

これは酷い。なんちゃってパリ空港のあるボヴェ市からパリ中心部まで、リムジンバスで1時間半もかかる。(帰りはパリ市内で渋滞にあった為、2時間かかった。)



出発したのは、8月11日。まだ真夏日の続く暑い日の早朝。早朝とはいえ暑いので、半そでにサブリナパンツ、サンダルという出で立ちで搭乗。

午前8時過ぎにパリ(ボヴェ)空港に到着。吐く息が白い!!!

同じ便に乗っていたイタリア人たち、半そで(キャミソールの人も!)に短パン、サンダル、小麦色の肌、という人が多い。
一方、パリ(ボヴェ)空港の職員たち、セーターかジャンバーに、ブーツという格好。

うちら、めっちゃ浮いてるやん!

預け荷物を受け取った途端、皆いっせいに革ジャケット、パーカー、カーディガン、ジーンズ、スニーカー、ブーツなどを引っ張り出し、その場で着替えた(履き替えた)のは言うまでもない。


さあ、リムジンバスでパリ市内へ。
広大な土地。行けども行けども、民家どころか人造物が一つもない。我々が乗っているバスと、今走っている高速道路があるだけ。
なぜか、フランスの自給率の高さを思い出し(121%)、こんな国と喧嘩しても負けるだろうな、と思った。(日本の自給率は39%で、先進国の中で最低の水準)


機内がとても寒く、ボヴェに到着後、外に出ても寒い。リムジンバスの中でも冷房?とにかく冷えた身体は、着込んでも簡単には元に戻らない。

パリ市内に到着する頃には体調がすぐれず、天気もどんより。
あれほどまでに楽しみにしていたパリエッフェル塔旅行、テンションが下がり、半分本気でイタリアに帰りたいと思ったほど。

この時は、まさかこの後、パリエッフェル塔に毎年でも来たいと思うほど充実した旅行になろうとは、想像できなかった。



<つづく>







コチラ☆から
昨日の出来事。
隣の家に住むヴィンチェンツァが、珍しく我が家の呼び鈴を鳴らした。

家に帰ってきて扉を開けようとしたが、カギが回らないとのこと。


この家には3人の女の子たちが共同生活をしている。いわゆるシェアハウス。

一人は仕事で数日間不在(飛行機を利用する距離にいるので、すぐに戻って来れない)。
別の一人は、里帰りでスペインへ。ヴィンチェンツァがいないうちに出発。
残ったヴィンチェンツァが帰宅してみたところ、カギが開かない、となった。

てことは、スペインへ発ったシェアメイトが戸締りをしたあと、鍵穴が変になった⁇
でも、なんで!?

家の外に閉め出されたヴィンチェンツァ。私達とは会えば挨拶はする程度。全く交流がない我が家の呼び鈴を鳴らすくらいだから、よほど心細かったのか、または相談相手が欲しかったのだろう。

もしかして扉の閉め合せ方が悪かった?
オット が扉を軽く引き気味に鍵を回そうとするも、回らない。
狐につままれた顔で3人が顔を見合わせ、お手上げのポーズ(-"-;A

中庭に出て、テラスまでよじ登れないかと見てみる。いや、危険すぎるだろ(3階)。
上の階の人にお願いして、上からテラスに降りさせてもらう?
いや、上の階の人、不在・・・・・ (他にも持ち家があって、ほとんど毎日不在。)

幸い、テラスに面した部屋(たぶん台所)の扉が開いているのを確認。
(どうやら、スペインへ発ったシェアメイトが開けっ放しで行ったらしい。おーい、戸締まりは?)

つまり、テラスにさえ到達出来れば、鍵や窓ガラスを壊さずに家の中に入れる、ってこと。

最終的には「消防隊員を呼ぶしかないよね」、となり、来てもらうことになった。


日本からの友人に話したところ、日本では家の中に入れないからって消防隊員を呼ぶなんて考えられない、という。
そうなのか・・・。
私は、消防隊員を呼ぶのが普通だと思っていたけれど、それはイタリア式なのか・・・


さて、ほどなくして消防隊員が到着。
まずは扉の鍵穴の検証。
消防士の七つ道具を使っても扉は開かない。

いよいよテラスから入るしかないとなる。

梯子車を中庭に入れるのかと思いきや(実は、楽しみにしていたりする・・・(;´▽`A`` )、

長い梯子を組み立てて(ちょっとガッカリ^^;)・・・「せーの!」で起こし、
 

Secondo piano(3階)の、開けっ放しなのが確認された扉付近に梯子をかける。
 
完了。よし! (消防隊員の皆さん、かっこいい( ´艸`) )
 

そして、一気に駆け上がる。大体3秒くらいで上まで到達。目にも止まらぬ早業!すごいな~。
 

結局、家の内側の鍵穴に鍵が差しっぱなしだったので、外側からは開けられなかった、ということが判明。
おそらく、スペインへ発ったシェアメイトが、カギを引き抜くのを忘れて家の外に出、うっかりそのまま扉を閉めてしまったのだろう、ということに話は落ち着いた。

(ガチャン、と扉を閉めると、例え鍵がかかっていなくても外からは開けられないようになっているのです。ドアノブがない扉で、カギを差して回して開ける仕組みになっています。だから、カギをかけなくても、外からは容易には開けられない。)





これ、 何だか分かりますか?
 
昔の洗濯場だそうです。女性たちがお喋りをしながらここでゴシゴシやっている様子が目に浮かびます。
 
                        (場所は、Via Mario Lupo)



チッタ・バッサへと下りていくフニコラーレ乗り場がある広場(Piazza Mercato delle Scarpe)の側の路地に入って坂を上っていくと、
 
                    (この写真の手前の所に路地があります)

渡り通路があります。
 
↓このように、気候の良い季節になるといつも花が咲きます。
ここに住んでいる人の心遣いが感じられますね。
 

この渡り通路の下に、私が勝手に「ベルガモ版真実の口」と呼んでいるものがあるのですが・・・

コレです、コレ↓(写真は、3月に会いに来てくれた妹夫婦です。)
 そ~~~っと手を入れてみたら・・・・・・(手を見てくださいね。)

 ギャーーーー!!手をかじられたーーー!?
・・・・・・姉は、・・・( ̄ー ̄;←こんな感じで若い二人を見守っておりました。



坂を上り続けると、要塞があります。要塞の内部は現在はミリタリー博物館となっています。
周りは公園となっているので、小さい要塞ですから是非ぐるっと一周散歩してみられて下さい。
 


ベルガモのサッカーチーム(セリエA)アタランタのホームスタジアムが見えます。
 
 (ズーム撮影のため、実際にはもっと小さく見えます。)

 シェル型?変わったデザインの噴水
  
  
戦没者の慰霊碑や、戦車や大砲なども置かれています。
 
ヴィオ☆さんのご愛息。初めは戦車の上に登るのを怖がっていたのに、最後はキメてくれました( ´艸`)


こんな風景も。
中世時代に建てられたであろう塔。塔といえばサンジミニャーノが有名ですが、ここベルガモにもあったんですね。

これは今年3月の写真)
 

こちらはほぼ同じ場所で撮った、7月末の写真。陽射しが強い!)
 
 



これらは全て私の目線から見たベルガモ(チッタ・アルタ)ですので、他にも興味深いものが色々あるかと思います。
例えば、チッタ・アルタにあるお店やレストランの中には、昔からずっと受け継がれてやってきた老舗がたくさんありますし、大きな家や別荘が存在するサン・ヴィジリオの丘を数時間かけて散策するのものんびりできて良いと思います。



チッタ・バッサへは、バスまたはフニコラーレを利用して下りるか、
 
壁に沿ってこんな景色を見ながら徒歩で下りても良いですね。
 
 

ジャコモ門からチッタ・バッサを見下ろす。


最後に記念撮影。

ヴィオ☆さん、お父様、Mくん、楽しく充実した一日をありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。

また来てね~~(^▽^)/





チッタ・アルタの、重要な建築物を一つ一つ見ていきましょう。

洗礼堂(中は見学できません)
 

コッレオーニ礼拝堂
大理石のはめ込み模様と彫刻が素晴らしく美しいこの礼拝堂の中には、コッレオーニ傭兵隊長の廟があります。中は写真撮影禁止なのでお見せできませんが・・・。
 
かつてイタリアが都市国家だった頃、強国のヴェネツィア国とミラノ国から圧力を受け、最終的にはヴェネツィア国に支配されていたベルガモ。
コッレオーニ隊長はもともとはベルガモの領主で、彼のような小国の領主は、ヴェネツィア国などの大国の傭兵隊長として自国の軍隊を指揮していました。

この礼拝堂の門に、コッレオーニ家の紋章がデザインされているのですが、
 
3つ玉。これをナデナデしてあげて下さい( ´艸`) 「Porta Fortuna」
(幸せを運んできてくれる)だとか。(本当かな?)
3つの魂をかたどったとか、コッレオーニ隊長が3つのタマを持っていたからだとも言われています。 
どちらだと思われますか?( ´艸`)


サンタ・マリア・マッジョーレ教会
  

建物の外側は茶色で一見シンプルな教会に見えるけれど、入口の彫刻の装飾が細かくてじっくり観察すると思わず「ほ~っ」と見とれてしまうほど!
 彫刻にも、一つ一つストーリーがあるようです。
  

入口には対になる獅子の像があります。獅子は、かつてベルガモを支配していたヴェネツィア国のシンボルです。ベルガモを散策していると、色んな所に獅子の像や彫刻を見ます。探してみられて下さいね。
 

中に入ると・・・・・


なんと天井の装飾が、全て彫刻!
 
ちょっとわかりにくいかな~?うじゃうじゃした感じ(?)がしますσ(^_^;) 
 

ずーっと見ていると目まいすら覚えますが(;´▽`A`` 、
とにかく圧巻です!今までに色んな教会の内部を見てきましたが、このサンタ・マリア・マッジョーレ教会のような内装は他に見たことがありません。


フレスコ画の保存状態も良好。最後の晩餐の様子が描かれています。 
 
  
懺悔場。中に聖職者の方が入り、懺悔をする人は階段の所に跪いて話します。

 
懺悔場の背後に飾られてあるタペストリーも圧巻です。こんなに巨大な織物を制作する技術が、一体いつの時代からあったのでしょうか。


『愛の媚薬』他、多くの作品を遺したベルガモ出身のガエターノ・ドニゼッティのお墓も、この教会内にあります。
 
 


ドゥオモ
 
ラジョーネ宮(写真左の茶色い建物)と隣接している、シンプルな白い建物がドゥオモです。ドゥオモは街(または教区内)で一番重要な教会のはずなのですが、造りがシンプルなせいか、前出の2つの建物に比べて存在感が薄い気がします・・・(;´▽`A``

屋根の上には、黄金に輝く、ベルガモの守護聖人サンタレッサンドロ(サンタ・アレッサンドロ - S. Alessandro)
  
 
 内部は、白色と金色で統一された、シンプルだけれど上品な造りになっています。
 
 
 
 


さて、メイン通りに戻ってチッタ・アルタをもう少し散策することにします。

<続きます> 
 





さて、午後はチッタ・アルタを歩きます。
 
メイン通りにはいつも観光客がたくさん。
通りには雰囲気の良いお店やレストランが多く、歩いているだけで楽しめます。

 こんな面白カワイイものにも出会えるかな~^^

 通るといつも眺めてしまう、ピザ切り売りのお店。
レストランでゆっくり座って食事をする時間が無い人は、ここでピザを買って中のテーブル、または外の広場で食べる、というのもいいですね(^^)

ほら・・・

 
美味しそうでしょう?
 
食べたい~~( ´艸`)
 

メイン通りを半分も行くと、チッタ・アルタの中心広場があります。
ヴェッキオ広場(Piazza Vecchia)
 
ベルガモの主要な歴史的建築物はこの辺りに集中しているので、ミラノからの日帰り遠足でも十分楽しめます。

広場の中央には、噴水があります。

 
 水を飲むヴィオ☆さんのご愛息♥

写真左の建物(一部しか写っていませんが・・・)
ラジョーネ宮(Palazzo della Ragione)といって、12世紀には議会場でした。現在は、展覧会の会場として利用されています。2013年、2014年は、チッタ・バッサにあるカッラーラ絵画館が修復工事のため休館中なので、その絵画の一部がここで公開されています。
  
                                  塔の手前にある階段を上って左側がラジョーネ宮の入口。
 
階段の上からヴェッキオ広場を反対側から眺めるとこんな感じ・・・。


正面にあるのは、図書館。昔の資料がたくさん。 

ところで、このラジョーネ宮の真下には、こんなものがあります。何でしょう?


昔の太陽カレンダー(?)ですって!
太陽の位置と高さではかります。
近づいてよく見てみると、月々の名前と、日を表す数字が記されています。

 

それに、ベルガモの位置も刻まれています。
 「アドリア海からの標高およそ360メートル」、「北緯45度42分、東経9度39分」と記されています。探して見られて下さいね!


さて、このラジョーネ宮の裏には、重要な建築物が4つあります。
 

洗礼堂
 

コッレオーニ礼拝堂(右のデザイン豊かな建物、右側の入口)と、③サンタ・マリア・マッジョーレ教会(左の茶色い建物、左側の入口)。
  

そして、④ドゥオモ
 
 
 
 
次は、一つ一つの建築物をじっくり見ていきましょう。

(続きます。)