長男、3学期の最後は色々な行事もあり、より落ち着かない日々だった。
個別支援級での「お楽しみ会」
お楽しみ会では、近くのレストランのランチを宅配で頼んでいて、いつもの給食ではなかった。
前日から楽しみにしていて、朝食を食べずに登校していた。
いつもの給食もキャンセルし忘れていたので、給食もあったが、それは食べずにレストランのお弁当を食べるように伝えておいたが、お昼の時間になり先生から
「給食も(食べられたら)たべたら」
と言われ、長男無理して食べてしまう。長男、食べられる量のコントロールをいまだに出来ないが、この時も、もちろん出来ずに盛大に吐いてしまう。
私が教室にお迎えに行くと、机の下は盛大に吐いた吐瀉物まみれの中、長男は残ったお弁当を1人食べていた。
誰一人気にする素振りもなく、時間は流れていた。
(えっ。。。誰も気にならないの。。。)
(先生も、何もしてくれないの。。。)
これが現実だとは思うが、見ていられなかった。
長男に席を移動するように勧め、私がその場を片付けた。。。
長男は吐きやすいのでよくある光景だが、その瞬間だけを切り取ると、悲しい気持ちと悔しい気持ちでいっぱいだった。
球技大会
ドッジボール大会があり、1試合目に登校、2試合目は見学、3試合目に参加。もっとやりたいと愚図りだす。。。場所を移動しクールダウン。試合の後にある、学年発表で個別支援級代表で話す予定だったが
「出ない」
「発表したら何かご褒美あるの??」
「拍手だよ。」
「そんなのいらない。」
こんなやりとりがあり、先生に励まされながら、やさぐれた態度で発表したらしい。
自分の発表が終わった後も、寝そべったり、あくびをして声を出したりした為、別の部屋へ移動した。
主治医に相談
月一の受診日に主治医に相談すると
「入院も考えておいてね」と主治医が優しく長男に言うと
長男はゲームが出来ない、宿泊学習も行けないと絶望し、泣き出し、
ベットの上で引っくり返り、ごみ箱を蹴飛ばし、廊下に出て非常口の扉を閉めたり、手すりを蹴ったりしていた。
「入院するとは言っていないよ。考えておいてと言っただけだよ」
その言葉は少し入り、2~3分すると落ち着いてくる。
主治医は私に
「長男くんは、点(記憶)と点が線でつながっていない。」
「だから失敗しても、それを経験として学んでいないから、同じ失敗を繰り返す。」
「失敗を極力減らし、成功体験を積む事が必要。」(成功体験を積む事なんてすごく難しい)
「長男くんは相手と自分を入れ替えて考える事ができない。」
わかってはいるが、わかってはいるが、ASDの子供の対応は神経を削られる。
長男、二男のランドセルリメイクしました↓
長女のお気に入り
子供たちの乳歯ケース
私のお気に入り