<SKYの家族>
長男:ASD 多動性障害
支援学校高等部1年
二男:ASD 情緒障害 書字障害
地元の中学1年 一般級
長女:定型発達
地元の小学3年
私:3人のシングルマザー 40代
長男の大荒れは続く
長男、依然として落ち着かない日は続いていた。二男が学校へ行かずに家にいる事を不満に思い
「ズルいズルい」
と言っていて、なかなか学校へ行けず、仮に学校へ行けたとしても、パニックを起こしお迎えの電話があった。
①子供達が考えた「神経衰弱」ゲームでルールが曖昧だった為、大混乱。
長男カードをなかなかとれず、イライラし「ルーム」に移動。「ルーム」へ移動してもイライラは収まらず、ルームの椅子をなげようとした所、先生に止められお迎えの電話。
学校へ迎えに行くと、私に先生が電話したことを知らない長男は
「何でお母さんに電話するんだよ。」
「おれは今日のお昼の給食(から揚げ)を楽しみにしていた。だから帰りたくない。」
連れて帰るつもりで私は来ているのに、帰りたくない長男、なだめて連れて帰るのに一苦労。。。
いつも現れる校長先生は、
「早く連れて帰って下さい」の一点張りだった。
②行きたいないと言いながら登校
もともと行きたくないと言っていたが、渋々登校。9時に登校し9時10分にはお迎えの電話。。。
昨日の給食の「から揚げ」が食べられなかった事を思い出し、怒り出した為だった。。。
学校滞在時間10分。
③体操館へ行き怒り出す
9時に登校すると体育だった為、教室の鍵が閉まっていた。体育館へ行くと先生から「まず荷物をおいてきて」と言われてリュックをひっぱられた事に怒り出す。壁を蹴ったり、ポスターを破いたりして、私も一緒に付き添っていたので止めに入り、そのまま帰宅。
パニックになって暴れてしまうと、長男は基本帰宅という選択肢しかなかった。
学校に苦労して連れて行っても、すぐにお迎えの電話があったりで、心休まる時間がなかった。
長男を家に連れて帰っても、二男が家にいるので、長男の怒りがまた二男に向いてしまい、学校でも家でも長男は落ち着かなかった。
そんな時、強烈な中学校の校長先生は私にこう言った。
「二男君、いつ入院するんですか?」
「早く入院させたほうがいいと思うんですが」
(えっ。。。。何で二男の事を言われるの?二男に会った事もないのに。。。)
長男、二男のランドセルリメイクしました
子供の乳歯ケース
二男の必需品