<SKYの家族>

 

長男:ASD 多動性障害

   支援学校高等部1年

 

二男:ASD 情緒障害 書字障害

   地元の中学1年 一般級

 

長女:定型発達 

   地元の小学校3年

私:3人のシングルマザー 40代

 

 

 

フラッシュバック

 

 

長男、小学校の時に苦手な男の子(仮名:こうたくん)がいた。

長男とこうたくんは相性が悪く何かとトラブルになる事が多かった。

 

長男が小学6年生の時、下ネタを言っていた男の子もこうたくんで、長男がブロックのおもちゃを投げようとしていたのもこうたくんだった。

こうたくんは中学校も同じで、中学校の先生たちは長男とこうたくんが相性悪い事は知っていたので、なるべく接触がないように配慮してもらっていたが、学校内なので出会う事もあった。

こうたくんの顔を見ると、昔のこうたくんとのトラブルを色々思いだしてしまい、パニックになってしまう事も増えていた。

 

長男、学校で何かうまくいかない事があると、こうたくんに意地悪われた事を思い出し、こうたくんの上履きを隠したり、投げたりして、イライラをこうたくんの上履きに向けていた。

 

 

 

 

学校から逃亡

個別支援級には4人の先生がいた。

その中の1人、非常勤で入ってきた男性の先生(仮名:北先生)が、長男との相性が悪かった。

イライラパニックになって別室でクールダウンしている時に、北先生がつく事が多かった。

クールダウンしている時は、なるべく声掛けはしないで欲しいとお願いしてあったが、なぜか北先生は黙っている事が出来ずぶつぶつと長男に声掛けをしてしまって、クールダウンの時間が長くなってしまっていた。

 

ある日、また長男がパニックになり別室に北先生がついたので、長男は別の男性の先生(仮名:坂川先生)に泣きながら訴えたが、坂川先生も別の対応があったので少し待っているように長男に伝えたが、長男は拒否されたように感じ、先生の隙をみて学校から逃亡して自宅へ帰って来てしまった。

 

私は自宅にいたが、長男はピンポンも鳴らさず玄関の前で座っていた所、坂川先生が探しに来てくれて発見される。

坂川先生が

「長男、心配したよ。。。学校中探したんだよ。。。」

家に入ると、長男は号泣だった。

 

中学に入って、学校から逃亡したのはこの件も含め2件あったが、それ以降は逃亡する事はなかった。

 

 

 

 

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