<SKYの家族>

 

長男:ASD 多動性障害

   支援学校高等部1年

 

二男:ASD 情緒障害 書字障害

   地元の中学1年 一般級

 

長女:定型発達 

   地元の小学校3年

 

 私:3人のシングルマザー 40代

 

長男、中学校の在籍を悩み、「個別支援級」にした事は以前のブログでも紹介しました。

 

「個別支援級」にしたもう一つの理由は、私が周りからの圧に耐え切れなくなったというのもあります。

 

6年生になっても長男のパニックは頻繁にあり、信頼している先生が休みの日は特に対応に困っていた。

当時、1日の大半を信頼する先生と「ルーム」で過ごしていたが、落ち着いていれば、在籍の一般級のクラスに参加する事もあった。

その日は、何故か信頼する先生がお休みなのに、一般級のクラスへ行く事になった。

 

「ルーム」からクラスへ行くと男子が下ネタで盛り上がっていてうるさかった。

ざわつく教室に過敏な長男は心が崩れていく。

「やめて」と言っても、もちろんやめてくれない。長男は耐えていたが、のちに限界を迎えた。

 

長男は、近くにあったブロックのおもちゃ(柔らかいもの)を、下ネタで盛り上がっていた男子に投げようとした所、担任の先生に止められた。その後パニックになり、お迎えの電話があり長男は家に帰ってきた。

 

後日、男の子の母親から電話があり、このまま長男がクラスにいると危険なので、今後の対応を考えて下さいと言われた。

私も逆の立場だったら、男の子の母親と同じように思っていたと思う。周りのその他の保護者も困っていたと思う。

 

小学校に入ってから、何度も何度も保護者に謝罪をしてきた。苦情も何度も言われた。

 

学校での対応は学校に頼らざるを得ず、望む対応が出来ないなら、長男が学校へ行くことも出来なかった。

 

相談センターでは一般級+通級の判定しかもらえず、小学校はそうしてきたが、中学校は限界だと感じ「個別支援級」の判定をやっともらう事が出来た。

 

他の保護者にも、中学校は個別支援級に移りますから(どうかご心配なく)と伝えていた。

(個別支援級にいったからといって長男の状態が変わるわけではないし、個別支援級の子供達にも迷惑をかけてしまうかもしれないが、見てくれる先生が多いという点では一般級とは違った)

 

パニックになり暴れてしまう子供は、どこに在籍していても迷惑をかけてしまう。恐怖を感じさせてしまう。

でも適当な在籍場所がないのも現実だ。

居場所がない事で、本人も親もとても困っている。

 

 

 

子供を産んだ瞬間から子供の母親になる。

どんな子供も母親も平等であるはずなのに、子供の振る舞い次第で、母親の評価が決まる雰囲気がある。

子供が乱暴だと、親も肩身が狭い。

障害があるないにかかわらず、場に入れない子供は親も入れない。

 

そう感じてしまったのは、長男を持ったからだろうか。。。

 

 

 

 

 

 

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