僭越ながら私の声を褒められることが続いて、なんでかな~と思い巡らすうちに思い出したことがあったので書いておこうかと。

 

 

 

人前に出るのは大の苦手なくせに歌うことは好きで、歌謡曲・JAZZ・ゴスペル・小唄など習ってきた。

その練習の中で、私は曲より歌詞に注目して準備に時間をかける。

この言葉や言い回しはどういう背景があるのか…を調べたくなってしまう性格なので。

 

例えば、特にゴスペルの場合、

歌詞は英語だし、私はキリスト教徒ではないし、神を称える歌詞が多く、同じフレーズが何回も出てくる…とくれば、

絶対になんか意味があるはず!気になる! といった具合に。

 

そこで、ゴスペルが生まれた経緯や黒人奴隷の歴史を調べたり、その時の情景描写を知りたくて映画やドラマを観たり。

それが小唄であれば、昔の芸者さんの背景や歴史について調べたり、小唄ができた経緯に関連したお座敷が多かった地域の元料亭を借りて出張稽古にいらしてるお師匠さんの元へ…とか。

 

こんな感じで、言葉に込めた想いを探究するのが好きとか、歌詞が表現したい世界感を乗せたいっていう思いに繋がっていったのでした。

 

 

 

ところが、思いはあるものの、ボイストレーニングには興味がない。(スミマセン…自分が表現したいことを表現できる身体作りは大切だとは思いつつも、作業的なのはしたくないという面倒くさい性格でして~)

 

そこでなんとなく身に付いていったのが、マルチプルアバンダンス上級の波動パフォーミング を使った表現。

加えて、特級のボディアナリシス で私自身の身体の機能や霊的な働きやその繋がりに気づいたり癒したり、強化したり高めたり。

 

やがて、話す相手に合わせた声のトーン・速度・声色・感情の込め具合が、できるようになっていったんだと思う。

ある意味、自分の身体を依り代的な使い方をしているというか。

(けれども厳密には、喉や口腔の使い方や発声や呼吸法といった正攻法のトレーニングは必要ということはわかっています、ですが一般人の日常生活の話しなので、ひとつここはご容赦を)

 

 

 

先日、Zoomで不特定多数の人に向けてとある勉強の成果発表をしなくちゃいけなくて、私にとっては成果物の内容よりも発表をすること自体がプレッシャーで、ぜっんぜん眠れなかった。(…しかも推しが入籍発表して界隈が大騒動だし←勉強と関係ないけど)

当日は全精力を波動パフォーミングに注ぎましたよ…えぇ、はい。

 

結果的に、講師からの評価は最上位。

別日、関連のとあるセミナーで会場に入り、講師や周りの方に朝一の挨拶などをしていたところ、初対面の方から「○○の発表されてた方ですよね?声でわかりました!」とお声をかけて頂いたりで、寝不足でもビックリの結果に。

 

 

その他、仕事の電話や会議や仲間内の集まりでも、思いを乗せた話し方は物事がスムーズにいくので良好なコミュニケーションに一役買っている模様♪

 

というわけで、声と話し方は大事ってことが改めてわかった出来事でした。




榛名神社にいらした、音楽・弁才・財福・知恵の徳があるとされる弁財天様。
七福神のうち恵比寿様を見つけることができなかったのですよ~(涙)