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愛の立場で

私の師匠であるN先生との問答


 「どうして、いまだに結婚制度ってあるんでしょうかね? 


自分の子孫に確実に財産を残すためというのは資本主義的な発想でしょ? 


今、資本主義が崩壊しようとしているときに、結婚制度だけ残っているのって時代に合っていないような気がします」


まるで、結婚で一度失敗してる女の愚痴?


いえいえ、結婚で悩んだことのある人は皆、「なぜ、結婚制度ってあるんだろう?」と一度は考えたはず!


N先生 「もちろん結婚制度は社会の枠組みだけど、中身はその夫婦が自分たちで話し合って決めればいいんだから、制度があるないうんぬんは気にすることはないんじゃないかしら?


結婚制度はハードだけど、夫婦の関係は、夫婦ごとの個別ソフトよね。


なのに、制度をたてにとって、権利を主張するから、うまくいかなくなるの。


制度における自分の権利ばかり主張し、そうやって家庭を壊す夫婦が多いわね。結局は、愛の立場で話し合えるかどうかでしょ?


制度は制度でそのまま残っていても私はいいと思うわ。


昔は、食べるために結婚するしかなかったからね。


21世紀は、21世紀に合った、制度の中身を自分たちで作っていけばいいのよ」


私 「なるほど。ところで、愛の立場で話し合うというのは,具体的にどういうことですか?」


先生 「二人の間の問題を解決するとき、相手の立場にも立って、考えることよ。


相手の言い分にイライラし、相手を傷つける言葉を言いそうになってしまうときこそ、ぐっと冷静になり、まず「私は大丈夫」と大きく深呼吸をする(呼吸は大事ですよ!)


そして、なぜ相手が自分をいらいらさせることを言うのか、相手の立場に立って考えてみる。


もしかすると、先に自分が傷つけているかもしれないし、もともとの育った家庭の環境で、それが当たり前になっているから、そう言っているだけなのかもしれない。


これはとても難しいことだけど、私もできるようになったの。


できるようになれば、すごく自信がついて、本当に人生が変わるわよ」


はい、先生。私もやってみます。