第一子同士の結婚は… | 浮気もレスも解決! アラフォー妻のための 夫婦仲がすごく良くなるカウンセリング

第一子同士の結婚は…

第一子というのは、「親の最初の子供」の意味です。


日本では長女とか長男と男女別で順位をつけますが、この場合は、性別をひっくるめて最初の子が第一子となります。


兄弟順位というのは、性格形成において、すごく重要なのでございます。


特にアドラー心理学では、兄弟順位をとても重視しているようです。


私は二人兄弟の最初の子です。


すなわち第一子。


下が生まれるまでは、一人っ子を満喫。


この世の春。


みんな私の言うことを聞いてくれますし、なによりも大事なお母さんを独占しております。


が、しかし、下が生まれると、一気にみんなの注目は妹に…。


もちろんお母さんだって、妹につききりになります。


「おねえちゃんだから我慢してね」といきなり我慢を強いられます。


そして、赤ちゃんのかわいらしさに、二歳児がかなうはずもありません。


そこで、第一子は作戦を練ります。


どうしたら可愛い赤ちゃんに対抗できるのか…


それは「しっかりものになる」こと。


二歳児なりに「しっかりもの」になって、親の関心を引こうとする…ですって。


「●●ちゃん、偉いね、一人でできたんだね。さすがお姉ちゃんだね」と褒めてもらう作戦です。


成長したあとも、第一子は常に兄弟の中のリーダー。


親がいないときは、親代わりになって、弟妹にいつも指示命令をする立場です。


すると、いつも「自分が正しい」と思いがちになります。


そして、そのまま大人になるそうです。


で、その第一子同士が、結婚するとどうなると思いますか????


怖いことに…お互いが「自分が正しい」と思っているので、権力闘争を始めやすいのです。


お互いに「自分が正しい」という先入観が、どっぷりあるので、まったく譲りません。


しかも、第一子というのは、しっかり者で、弁が立つ人が多いので、もうお互いに相手の弱点責めまくりです。


そう、第一子同志のカップルって…あまり相性が良くないらしいのです。


だから、第一子同士のカップルさん。


まずは「自分が正しい」と思うのをやめて、「相手が正しいのかも?」と思うようにするのはどうでしょうか?


そのためには、相手の立場に立つことが大事ですよね。


相手の立場に立って考えるって、本当に難しいかもしれないけど、成熟した女は、これができる!!!!はず。


大人の女になるための一つのレッスンだと思って、取り組んでみるのはどうでしょうかね?