畑で作業をしたあと、ちょっとひと休み。
 

 
昼からバールでアペリティーボしたのですけどね。
 
このバールにはジェラートもあって、
店主ができたばかりのを味見で持って来てくれました。
 
アペリティーボのスプリッツに入れて飲んでも美味しいよって飛び出すハート
 

 
桃のピュレとプロセッコを混ぜて作るカクテル「ベリーニ」。
それをジェラートにしたのだそうですキラキラ
 
このジェラートがホントにホントに美味しくて酔っ払い
 
実はこのバールのジェラートの話は友だちから聞いていました。
代々受け継がれた伝統的なレシピでジェラートを作っているのです。
そして今ではほとんどのところで作っていない
「ラビオリ」という名前のジェラートがあって絶品らしく。
 
ラビオリはイタリアの詰め物パスタのことですが、
復活祭のお菓子にも同じ名前のものがあり、
ここではそれをジェラートにしてるのだそうです。
 
そんな話をしていたら店主が、
ちょうど新鮮な羊リコッタを入手できたので、
明日はその伝説のジェラート
「ラビオリ」も作るというではないですか飛び出すハート
 
明日も絶対に来て、作っておくから、
と言うので……
 

 
行きました笑い泣き
ホントに何てことのない田舎町のバールなんです。
 

 
ジェラートコーナー。
フレーバーは黒板に書き出してありました。
 

 
右の白いのがウワサの「ラビオリ」。
羊リコッタにシナモンとラム酒で風味付けされてます。
それぞれの素材の風味がハンパないチュー
昔懐かしい感じのする味でした。
 
ジェラートって空気が含まれていて
滑らかなテクスチャーであることが重要なんです。
カチコチに硬いのはダメなの。
 
でもそれにしてもクリーミー過ぎるのは
実はまだ完全に出来上がってなかったから笑い泣き
溶けかかってますアセアセ
 

 
左はチョコレート味。
ちゃんと出来上がってるから山が崩れない笑い泣き
 
私はチョコレートと……
 

 
ウーヴァ・フラーゴラ。
紫色のがそれですが、初めて聞きました。
Uva Fragola、直訳するとイチゴブドウ。
 
甘みが強くてマスカットみたいな香りがします。
ものすごく美味しい酔っ払い
 
それにしても、私たちがテーブルに着いて
お喋りしてるときも何度も
「食べたか?」とバールの店主が工房から顔を出します。
 
思えば前日からジェラートづくりに対するこだわりが強かった。
パッションにあふれてるのです。
いくら話しても語っても足りない感じ。
 
イタリアの職人には寡黙なタイプと
このバールの店主タイプ、2つに分かれますね。
モクモクと手を動かし静かに情熱を傾けるか、
手も動かすが口も動かすパッション駄々洩れタイプか。
 
いずれにしてもパッションが大切ハート
いろいろ不具合、不都合の多いイタリアでは
それがないと続けられないことがたくさんあります。
 
父祖代々に渡って受け継がれるジェラートのレシピ。
これもまたパッションがなければここまで残らなかったでしょう。
そのパッションのおかげで、
私も美味しいジェラートのご相伴に与かれたというワケ。
 
今のところワタシの中でもっとも美味しいジェラート屋さん、確定ですキラキラ
 

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ブラッチャーノで過ごすイタリアの日常6日間

おひとりさま@550ユーロ

おふたりさま@450ユーロ(1人分)

 

 

2024年6月現在、

受け入れ可能な日程は下記のとおり。

 

8月7日(水)~

 

日本の日常から解き放たれ、

イタリアの日常を感じてみませんか?

自由な数日を過ごして回復チャージ、

また日本で元気に頑張れるような旅のスタイルです。