先日の教会の食堂ボランティアは、
いつものように野菜料理から始まりました。
提供いただいた野菜たち。
この日はインゲンとオカヒジキがいっぱいでした。
この2つ、下処理がなかなか大変なのです![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
イタリアで売ってるオカヒジキは、
泥はついてるし硬い茎ごとそのまんま。
根っこや土がつきっぱなし、なんてこともあります。
なので、やわらかい穂先の部分だけ
手でていねいに外して……
もちろんここまで下処理の済んだ「洗浄済み」もあります。
でも倍以上の値段になってしまうのです![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
このあと、たっぷりのお湯で茹でたら下処理は終わり。
インゲンも筋っぽいので、
両端を切りつつ筋取りも欠かせません。
さすがに土は付いてませんけど、
流水で洗い、しっかり茹でたら下処理完了。
前日はここまで。
味付けは当日にやるのでこのまま置いておきます。
ナスはイタリア的焼きナスに。
グリルで両面こんがり焼きます。
刻んだニンニクとイタリアンパセリに、
白ワインビネガー、オリーブオイルを混ぜてマリネ液を作ります。
塩を少し振ってから、
マリネ液を上から塗ってひと晩置くと、
味がなじんで美味しくなります。
ビエタ、ふだん菜はフライパンで炒めることにしました。
トマトが少しあったので一緒に炒めます。
オリーブオイル、ニンニクと一緒に炒めて、
塩で味を調えたら出来上がり。
パプリカも少ししかなかったので
オリーブオイルとネギ、ケーパーと一緒に
炒めることになりました。
クタクタになるまで火を通します。
皮を嫌うイタリア人が多いので
けっこう細かい細切りにするのがポイントです。
レタスもしっかり洗って冷蔵庫で冷やしておきます。
これで翌日はパリパリの食感で楽しめます。
中途半端にあったラディッシュとトマトも入れて。
誰かが庭からもいできたレモンもいっぱい![イエローハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/514.png)
![イエローハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/514.png)
これでサラダドレッシングを作ります。
イタリア料理と言うとパスタや肉料理を思い浮かべることが多いでしょう。
でも、実は野菜料理のバリエーションが豊富で
そしてホントによく食べられているのです。
とくにマンマの作る家庭料理になると、
季節の新鮮な野菜をたっぷり使ったレシピが大事にされているように思います。