ゴールデンウイーク、いかがお過ごしですか?
 
昨日の5月1日はメーデーでイタリアでは祝日扱いの旗日です。
伝統的にみんなで集まって外ランチするということで、
そんなにお天気が良くなかったのに、
お昼から広大なお庭のある友人宅へ行きました。
 
で、帰ってきたのが深夜でちょっとものを書く気力もなく滝汗
というわけで今日は写真多めで行きます笑い泣き
 

 
先日お客さまと訪れたブラッチャーノ近郊の町スートリ。
けっこうしっかりとした旧市街が残っていて、
この門から中に入ることができます。
 

 
元からある凝灰岩を土台に家を建てています。
下は岩穴、上は石とレンガの壁のおうち。
ブラッチャーノと同じ造りです。
 

 
町の規模に比べて多くの教会があります。
スートリはイギリスのカンタベリー大聖堂から
ヴァチカンへ行く巡礼路の宿場町のひとつなのです。
そのため、中世にはものすごく栄えたらしい。
 

 
NGなところもあるのですが、
入れるなら取りあえず中を見てみます。
 
ここは小規模、由緒はありそうなものの、
中にはフレスコ画も残されていませんでした。
スートリは第2次世界大戦の被害を受けたので、
修復不可能だったのかもしれません。
 
町の入り口の門から近いことを考えると、
訪れた人が取りあえず寄ってお祈りする、
みたいな位置づけだったのではないかと推測します。
 

 
巡礼の宿場町には欠かせない噴水。
旅の汚れを落としたり、喉を潤したりするためです。
もちろん住民も使いますけど。。。
 

 
スートリ旧市街の中心広場。
 

 
正面の時計塔の下をくぐったところ。
雨が降ったりやんだりの日だったのですが、
かえって塗れた石畳に趣きが出ていい感じ。
 

 
軒下でお昼寝するネコ。
 

 
冷たい石だたみを避け
足ふきマットの上に寝そべってました笑い泣き
 

 
ところどころに出てくる通路を行くのも楽しいです。
 

 
通路を抜けたところにあった古い建物。
苔むした階段に歴史を感じます。
 
後付けされた電気やガス、水道メーターが
壁に直付けされてるのが分かりますか?
こうすることで現代的に暮らせるようにしてるのですポーン
 

 
噴水のデザインが法王の町ヴィテルボとよく似ています。
地理的にも近いですし、
たしか宿場町の順番でヴィテルボのあとがスートリだったような。
 

 
凝灰岩の丘の上に造られた町なので
とても眺めが良いです。
 

 
毎日この階段を上り下りする生活は大変でしょうけど、
旅人の旅情をかきたててくれます。
尾道に似てるキラキラ
 

 
フォトジェニックなパン屋さん。
昼休みが異常に長く17時開店だったので入れませんでした。
ここはいずれ再訪したい。
すごくステキなパン屋さんイエローハート
 
 
元々あったグレーの建物に
後から取り付けたような薄オレンジ色のおうち。
 
 
お庭のない旧市街あるあるなんですが、
植木鉢を表に並べてグリーンのある暮らしを楽しむスタイル。
 
 
立派な建物も残されています。
教会関係者や有力貴族の住んでいたお屋敷です。
扉が開いていたので中をのぞいてみました。
 
 
階段を上がったところにマリア像。
 
 
旧市街の壁の反対側に出ました。
この門を出たら町の雰囲気が一変。
時代が一気に1000年ぐらい変わります笑い泣き
 
 
公園の椿がきれいでした。
花の数がすごい。
 
 
歩き疲れたのでカフェに入ってひと休み。
旧市街とはぜんぜん雰囲気が違います。
 
 
私はアツアツにしてもらったカップッチーノ。
 
 
お客さまはエスプレッソにお湯を足す
カッフェ・アメリカーノにしました。
 
スートリ旧市街散歩、
実は今日ご紹介した以外にも見どころがあります。
半日ぐらい、のんびり散策するのにオススメです。
 
中世より以前の遺跡エリアも隣接してるので、
2つ一緒に1日観光するのにピッタリと思います。
 

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