ゴールデンウイーク、いかがお過ごしですか?
昨日の5月1日はメーデーでイタリアでは祝日扱いの旗日です。
伝統的にみんなで集まって外ランチするということで、
そんなにお天気が良くなかったのに、
お昼から広大なお庭のある友人宅へ行きました。
で、帰ってきたのが深夜でちょっとものを書く気力もなく![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
というわけで今日は写真多めで行きます![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
先日お客さまと訪れたブラッチャーノ近郊の町スートリ。
けっこうしっかりとした旧市街が残っていて、
この門から中に入ることができます。
元からある凝灰岩を土台に家を建てています。
下は岩穴、上は石とレンガの壁のおうち。
ブラッチャーノと同じ造りです。
町の規模に比べて多くの教会があります。
スートリはイギリスのカンタベリー大聖堂から
ヴァチカンへ行く巡礼路の宿場町のひとつなのです。
そのため、中世にはものすごく栄えたらしい。
NGなところもあるのですが、
入れるなら取りあえず中を見てみます。
ここは小規模、由緒はありそうなものの、
中にはフレスコ画も残されていませんでした。
スートリは第2次世界大戦の被害を受けたので、
修復不可能だったのかもしれません。
町の入り口の門から近いことを考えると、
訪れた人が取りあえず寄ってお祈りする、
みたいな位置づけだったのではないかと推測します。
巡礼の宿場町には欠かせない噴水。
旅の汚れを落としたり、喉を潤したりするためです。
もちろん住民も使いますけど。。。
スートリ旧市街の中心広場。
正面の時計塔の下をくぐったところ。
雨が降ったりやんだりの日だったのですが、
かえって塗れた石畳に趣きが出ていい感じ。
軒下でお昼寝するネコ。
冷たい石だたみを避け
足ふきマットの上に寝そべってました![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
ところどころに出てくる通路を行くのも楽しいです。
通路を抜けたところにあった古い建物。
苔むした階段に歴史を感じます。
後付けされた電気やガス、水道メーターが
壁に直付けされてるのが分かりますか![?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/095.png)
![?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/095.png)
こうすることで現代的に暮らせるようにしてるのです![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
噴水のデザインが法王の町ヴィテルボとよく似ています。
地理的にも近いですし、
たしか宿場町の順番でヴィテルボのあとがスートリだったような。
凝灰岩の丘の上に造られた町なので
とても眺めが良いです。
毎日この階段を上り下りする生活は大変でしょうけど、
旅人の旅情をかきたててくれます。
尾道に似てる![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
フォトジェニックなパン屋さん。
昼休みが異常に長く17時開店だったので入れませんでした。
ここはいずれ再訪したい。
すごくステキなパン屋さん![イエローハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/514.png)
![イエローハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/514.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240502/18/yumitomo-roma/55/75/j/o0810108015433415981.jpg?caw=800)
元々あったグレーの建物に
後から取り付けたような薄オレンジ色のおうち。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240502/18/yumitomo-roma/38/ee/j/o0810108015433415986.jpg?caw=800)
お庭のない旧市街あるあるなんですが、
植木鉢を表に並べてグリーンのある暮らしを楽しむスタイル。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240502/18/yumitomo-roma/cd/9c/j/o1080081015433415995.jpg?caw=800)
立派な建物も残されています。
教会関係者や有力貴族の住んでいたお屋敷です。
扉が開いていたので中をのぞいてみました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240502/18/yumitomo-roma/96/4b/j/o0810108015433416020.jpg?caw=800)
階段を上がったところにマリア像。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240502/18/yumitomo-roma/84/68/j/o1080081015433416029.jpg?caw=800)
旧市街の壁の反対側に出ました。
この門を出たら町の雰囲気が一変。
時代が一気に1000年ぐらい変わります![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240502/18/yumitomo-roma/af/ff/j/o0810108015433416038.jpg?caw=800)
公園の椿がきれいでした。
花の数がすごい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240502/18/yumitomo-roma/c3/ab/j/o0810108015433416051.jpg?caw=800)
歩き疲れたのでカフェに入ってひと休み。
旧市街とはぜんぜん雰囲気が違います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240502/18/yumitomo-roma/95/5b/j/o0810108015433416062.jpg?caw=800)
私はアツアツにしてもらったカップッチーノ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240502/18/yumitomo-roma/80/44/j/o0810108015433416070.jpg?caw=800)
お客さまはエスプレッソにお湯を足す
カッフェ・アメリカーノにしました。
スートリ旧市街散歩、
実は今日ご紹介した以外にも見どころがあります。
半日ぐらい、のんびり散策するのにオススメです。
中世より以前の遺跡エリアも隣接してるので、
2つ一緒に1日観光するのにピッタリと思います。
日本の日常から解き放たれ、
イタリアの日常を感じてみませんか?
自由な数日を過ごして回復チャージ、
また日本で元気に頑張れるような旅のスタイル。
ブラッチャーノで過ごすイタリアの日常6日間
おひとりさま@550ユーロ
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