日本もソラマメの季節に入りましたよね。
 
2月に日本を出る間際、
八百屋さんで旬の走りのソラマメを見ました。
大きくて立派なソラマメグリーンハート
 

 
イタリアのソラマメはこんなのです。
ナポリに行ったとき買ってきました。
 

 
サヤをむくとまだ育っていないのかと思うぐらい小さなお豆。
 
イタリアではこれを生のままポリポリと
ペコリーノチーズと一緒に食べるのです。
 
青臭いソラマメに塩気の強いまろやかなペコリーノが合うんだわぁ酔っ払い
 

 
さやから取り出してみました。
というのも、生食するには大きすぎるのがあったのです。
 
ナポリの八百屋さんに聞いたら
大きくなったのはパスタにして食べると言う。
火を通して食べるということですね。
 

 
その場合、外皮が気になるので私はむく派。
小さいのはむかずに使うことにしました。
 
それにしてもチマチマと面倒な作業ですアセアセ
 
この日はお米の気分だったので、
パスタではなくリゾットにすることにしました。
 

 
オリーブオイルでニンニクと玉ねぎを炒めます。
 
玉ねぎが透明になってきたら……
 

 
カルナローリ米を洗わずに入れます。
 
イタリアにもいろんな種類のお米があるのですが、
リゾットにするなら迷わずカルナローリ米。
スープを吸ってもべちゃべちゃすることなく、
キチンとアルデンテに煮上がって、
ホントに絶品なリゾットになるのです。
 

 
小さくて皮をむけなかったソラマメをこのタイミングで。
 

 
炒るようなイメージで全体をサッと混ぜたら……
 

 
アツアツの野菜スープをヒタヒタに入れます。
あとは木べらで底からさらうように
たまに混ぜつつ中火から弱火で煮ていきます。
 
途中、スープが無くなったら足しましょう。
私はお米1号につきスープ500~600㏄を準備しておきます。
 

 
煮上がったら火を止めて、
皮をむいたソラマメと
パルミジャーノレッジャーノチーズを混ぜます。
 

 
ソラマメのリゾットの出来上がりグリーンハート
 

 
皮つきはしっかり火が通りやわらかくなっています。
あとから入れたのは
生のソラマメ独特な香りと食感が残っています。
2つの味わいを楽しめて良きキラキラ
 

 
いま書いていて思いついたけど、
チーズはパルミジャーノレッジャーノじゃなくて
ペコリーノを合わせたほうが良かったかもアセアセ