絶景ポイントのサンテルモ城から
ひたすら階段を下りて行きます。
 

 
つづら折りになった階段もありました。
あまりにも急こう配だからですねアセアセ
 

 
住宅地のすき間を縫うようにある階段なので
フツーのナポリの様子もうかがい知れます。
レモンの木もあちこちにありましたイエローハート
 

 
やっと階段の終わり。
 
道路をはさんで、いよいよスペイン地区に潜入です。
 

 
一気にカオス度がマシマシ。
 
イエス様の上には
「コインランドリー3ユーロ」と書かれた看板が滝汗
その周りにもいろんな宣伝看板がギッシリ。
 

 
スペイン地区はトレド通りにむけて
やはりゆるやかな坂道になっています。
海からサンテルモの城砦へとつづくエリアに造られているからです。
 

 
Chiesa Santa Maria Ogni bene ai sette Dolori.
聖母マリアの功績と7つの大罪教会……スゴイ名前だ滝汗
 
教会の起源は1400年代までさかのぼることができるそうです。
1500年代に改修されたのはスペイン人の入植に伴ってらしい。
 

 
教会の前からフランチェスコ・ジラルディ通りを行きます。
地下鉄駅のあるトレド通りまで一直線に伸びる坂道です。
 
 
ストリートアートが多いのもスペイン人地区の特徴らしいです。
 

 
あとはスクーターの多さに驚きました。
ヘルメットもかぶらずかっ飛ばしているの。
たぶん自転車感覚なのだと思います。
 

 
せまい通路に売りものを並べたり、
バールのテーブル席を出したりするので余計カオスになるんですね。
 

 
小さなわき道が縦横無尽に伸びているのですが
友だちがここがもっとも細くてごちゃごちゃなのだと言ってました。
 
Vico Vacche a San Liborio
ヴァッケ・ア・サン・リボリオ通り
昔はこの道をVaccaヴァッカ、牛が通っていたのかも。
 

 
牛、通れますかね?笑い泣き
 
それにしてもベランダとベランダとの距離が近い!
モノの受け渡しどころか、
またいで反対側に移れそうだわ滝汗
 

 
ところどころに立派なお屋敷もありました。
 
往時は貴族が住んでいたのかも。
今では分譲されて庶民でも住めるアパートになってるようです。
 

 
スペイン地区の終わり。
 
思っていたほど危険なにおいはありませんでした。
夜になったら危ないのかも。
細い道が多いので
暗がりに紛れて待ち伏せされたりしてたらアウトですね。