今回泊まったホテルは、
電車で行くならナポリ中央駅から地下鉄に乗って、
11番目のメダッリェドーロ駅下車、徒歩10分ぐらい。
こんな感じの裏道にありました。
夜になってひとりで歩いても怖いこともなく。
フツーの住宅地の裏道という感じでした。
左のオレンジ色の壁がホテルです。
Albergo Oasi アルベルゴ・オアジ、
日本風に言えばオアシスホテル。
古い住居を改装してホテルにしたようです。
右のドアを入ったところがレセプション。
階段やエレベーターで上階の各部屋へ行きます。
エレベーター前に立って真上を見上げたところ。
ナポリの典型的な住居はこんなふうに
真ん中が明り取りになっています。
黒い部分は空です。
今はガラスがはめ込まれていますが、
昔は雨が降るとそのまま降り込んでいたらしい。
家の中なのに外のような不思議な空間。
シングルルームを取りました。
2泊朝食ナシで105ユーロ+宿泊税4ユーロ。
窓からの眺め。
フツーのマンションが見えるだけです。
ナポリ中心部に比べて建物が新しい。
シングルベッドが1台に、
IKEAで買ったような真っ白な家具があるだけ。
ベッドに寝っ転がって見るのに最適な位置のTV。
IKEAっぽい机もあって、最低限のものはそろえられてます。
でも、床のタイルがむちゃくちゃカワイイ
バスルームのタイルも激かわええ
このタイルのために残りは白で統一したのかなという感じ。
バスタブはないけど滝シャワーもあったし
お湯の出も申し分なく十分快適
どんなに小さなスペースでも必ずあるビデ
タオルは一式、ベッドに用意されていました。
この場合、どれがビデ用だか分かりますか
答えはイチバン上に乗っていた小サイズ。
中サイズは顔拭き、大サイズはバスタオルです。
さて、イタリアではわりと見かける、
でも、日本ではどこかのホテルで1回しか見たことのないタイプの窓。
この使い方を少し説明したいと思います。
閉めてあるところ。
窓のハンドルを90度右へ上げて
そのまま手前に引くと……
フツーに開きます。
これはどこでもそうですね。
問題はここから。
窓を1度閉めて取っ手を180度回して真上に持ってきます。
それを引くと……
こんなふうに上のほうが開くのです。
ちょっとした換気なら
窓を全開させるよりこっちのほうが省スペースで便利ですよね。
このタイプの窓を見かけたら、ぜひ試してみてください。
さて、各自お部屋でひと休みして、
このあとナポリの町へ繰り出しました。