歴史と文化の層の織り成すイタリア。
ギリシャの影響を色濃く受けたローマ時代。
そこへキリスト教が徐々に入り込み、
中世になると全てがその支配下に。
ルネッサンスを経て人間回帰志向がありましたけど、
とはいえキリスト教の影響を受けたまま、
それが現在まで続いているような気がします。
どこの地域にも歴史ある教会があり、
布教や信仰の目的で創作された芸術作品の宝庫となっています。
その最たるものがカトリックの総本山、サンピエトロ大聖堂ですね。
サンピエトロには及びませんが、
ブラッチャーノにも一応、教会のお宝があります。
そして、現在では市立博物館で保存、公開されています。
入場無料ですので、ブラッチャーノで時間ができたらぜひ![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/081.png)
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/081.png)
ヴィッラノーヴァの聖トンマーゾ。
17世紀後半、
ジョヴァンニ・フランチェスコ・ロマネッリによって描かれた油彩を
2008年になってジローラモ・トロッパが模写したもの。
両方とも聞いたことない画家ですけど(汗。
聖トンマーゾはスペイン出身のアゴスティーノ派の隠者。
1665年、ローマ教皇アレッサンドロ7世によって列聖されたそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231008/03/yumitomo-roma/15/68/j/o1080108015347987894.jpg?caw=800)
キリストの胸像
15世紀後半、大理石製
作者など詳細不明
こちらもやはりサンタ・マリア・ノヴェッラ教会に収蔵されていたそうです。
どこから来たのかも不明。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231008/03/yumitomo-roma/28/58/j/o1080108015347987893.jpg?caw=800)
噴水の飾り
17世紀初頭、大理石製。
この顔、なんか笑っちゃいますよね![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
19世紀なって現在の町の中心広場で発掘されたそう。
なんの目的で使われていたかは不明だそうですけど、
あきらかに口から噴水の水が出ていたっぽいですよねぇ。
なんか久しぶりにイタリア語を訳してたら疲れました![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
最近では日本語にしか触れていないので。
イタリア語で情報収集するしかない暮らしが
あと少しで再び始まるのでリハビリになりました。