ブラッチャーノからだとローカル線を乗り継ぎ2時間ぐらい、

モンテロトンドという町に行ってきました。

距離はあるけど、複雑な旅程ではないのでノンビリ、ぶらりローカル線の旅です。

 

 

なんだろう、電車に乗っていつもと違うところへ行くというだけで気分が上がりますね。

 

 

この時季、ブラッチャーノからローマへの車窓の景色は羊の群れが目につきます。

もう少しすると一面、黄色の菜の花畑になって、とてもきれいなんです。

 

 

さっそく、イタリアあるあるな状況になりましたアセアセ

ちょうど良い乗り継ぎの電車が突然キャンセルになったのですー。

寒風吹くなか、ホームで次の電車を待ちます。

 

これね、イタリア語の分かる人はいいけど、分からない人は混乱の極みに陥りますよね。

ホームにアナウンスは流れるけど、聞き取るのは難しいでしょうし。

一応、ホームにも発着列車のデジタル案内があるので、それを頼りにするしかないか。

 

それにしてもこの日は寒かった!

あまりに寒いのでホームの自販機のカプチーノで暖をとる。

バール並みにすごいカフェの種類があって笑っちゃった。

 

 

エスプレッソベース10種、朝鮮人参エキス入りエスプレッソベース6種、

デカフェベース6種、ココア2種、紅茶などその他10種ぐらいありましたポーン

 

 

20分ぐらい待ったかな。

トラステヴェレ駅にはスリが多いけどこの日は見かけませんでした。

フィウミチーノ空港への電車が通るので、旅行者目当てのスリが多いのです。

 

そうこうするうち、目的地へ向かう電車が来たので乗ったのですけどね。

次のオスティエンセ駅で、なぜか乗り換えるように言われるゲロー

車内アナウンスも何もなく、車掌さんが口頭で

みんな、前に停まってるのに乗り換えてーっ滝汗

 

これも、イタリア語が分からなければアウトですよねぇ。

周りの乗客を見て、その雰囲気で理解するしかないわけでアセアセ

 

 

 

目的地のモンテロトンドに到着。

ホントは待ち合わせ時間より1時間ほど前に着いて、旧市街を散策するつもりだったのですけどね。

 

 

 

鉄道駅から旧市街へのバスも行ってしまったばかりです。

仕方ないのでその辺をブラブラ歩く。

 

 

 

 

 
ホント、日本みたいで面白かったです。
向こうに見えるローマの傘松でかろうじて、イタリアと分かる、みたいな笑い泣き
 
 
お友だちとここで一緒にランチです。
何だか、道や建物の様子がやっぱり日本の郊外の町って感じ。
 
 
お店の入り口の植物や道路に出した看板も日本っぽいなぁと思ったのですけど、どうでしょう?