夕方のブラッチャーノ湖。
泳いでる人は誰もいなくて散歩する人も少ない。
空の色も秋色ですねぇ。

この時間になってくると肌寒いのでお散歩中の親子も長袖ですね。
私もバスタオルを羽織って湖畔で夕ごはんでした。
さて、デザートタイム。
イタリアゴハンでは、食後にフルーツを食べてから甘いものを食べて、
そして最後にエスプレッソで〆る、というのがごくごくフツーの流れです。
というわけでたとえピクニックであっても、それは踏襲されます。

この日のフルーツはメロンカップ

メロンを半分に切って、中をくり抜き、ほかのフルーツも一緒に盛りつけたもの。
ドイツ女子が持ってきたのですけど、どこかで見てマネしたのですって。
ナシと桃とミントが入ってました。
各自1個ずつ割り当てられまして、日本ならこれで女子3人分ぐらいですよね

まぁ、私もフルーツ好きなのでこんなの、ぺろりといけちゃいますけど。
ポーランド女子が持ってきたクレマカタラーナには、ナゾの小袋が添付されてました。
この袋の中の粉をかけて3分経つとキャラメルになる、というものらしい。
黄な粉みたいなお砂糖でした。
説明図のようには上手にかけられなかったー

でも3分経過したら、それっぽくなってきました

クレマカタラーナって、スペインのスイーツですよね。
いわゆるカスタード系の冷たいスイーツ、イタリアに存在するのは、
1.クレマカタラーナ
2.クレマブリュレ
2.クレマブリュレ
3.クレマカラメッラ
なのですけど、
1.本体もキャラメルもかたまってる、
1.本体もキャラメルもかたまってる、
2.本体は柔らかくてキャラメルはかたまってる、
3.本体はかたまってるけどキャラメルは液状、
という認識で合ってるかしら

カタラーナはイタリア語で「カタルーニャ地方の」という形容詞。
ブリュレはフランス語で「焦がす」って意味なんですって。
イタリア語のブルスケッタの語源「ブルチャーレ、焦がす」と同じだわ

カラメッラはイタリア語で「キャラメル」です。